イアの街を歩いていると、たくさんの犬たちに出会えます。
人と同じペースで歩いていたり、のんびりと眠っていたり。
吠えている姿や走りまわる姿は、あまり見かけませんでした。

このおだやかな街がそうさせるのかもしれませんが、
リードにつながれていないことも大きいと思います。
日本では、「犬はリードにつなぐこと」が常識で、
どんなに賢い犬でも、ノーリードだと苦情の対象になってしまいます。
けれど、犬って本来、つなぐ必要のない生き物だと思います。
つながれているからこそ、放されたときに走り出したくなるだけで、
普段からつながれていなければ、逃げようなんて気も起こらないはず。

この島には、「住所・飼い主ともに不定」の犬が多そうです。
でも みんな人なつっこくて、近づいて撫でると喜ぶし、
かといって、ハイテンションで追ってくることもありません。
この子なんて、自分より小さい生き物がちょっかい出してるのに

抵抗したり威嚇したりするどころか

最後には「勘弁してよ〜」とお腹を見せちゃうのでした。

みんな性格いいんですよね。見てるとわかります。
たいてい、居場所は何カ所かに決まっているようで。
この子はずーっと同じ店の前で寝ていました。

これは、起きているときの貴重なショット。
トキワは今回の旅で、ますます犬が好きになったようです。
こんな場所や
こんな場所に寝ている子も!
どの犬も、すごくいい顔してますよね。
ああいう環境で暮らせたら、犬ってホントに幸せだろうな。
もちろん、猫もね。
本来は大型犬が好きな私たちですが、今回好きになったのがこの子。

小型犬なのですが、体型のバランスは大型犬っぽいですよね。
愛らしい表情も耳の感じも黒い毛並みも、ホントにかわいい!
首輪はしていましたが、もちろんつながれてはいません。
でも、いつも同じ場所で見かけました。

この場所です。彼女の愛犬なのでしょうね。
彼女が居るお店の前から離れることはなく、
観光客にもニコニコと愛想をふりまいている姿が印象的でした。
Veronica
Aethrioを後にし、次なる滞在先Angel Cave Housesへ。

Aethrioからさほど遠くないはずなので歩いていくつもりでしたが、
前日に思い当たる場所を探してみても全く見あたらず・・・。
ホテルに電話をして、バス停まで迎えにきてもらうことに。
着いてみると、崖の中腹(というのかしら?)に建つホテル。
なるほど、メインストリートからでは入り口がわからないのも当然です。
そんなロケーションだけあって、さすがに眺めは最高!

部屋の前のバルコニーからはエーゲ海が一望できます。
ジャグジーまでついてる!
Aethrioと同様、ベビーが一緒だからとHoneymoon Suiteに
アップグレードしてくれました。やっぱり10月の旅はおすすめ。

広々とした室内。キッチンと、ピアノまであります。
この電子ピアノが息子はえらくお気に入りで、
ひとりで座って前衛的な音楽を奏でていました(笑)。
キッチン付きだとミルクを作るのにも助かります。
寝室も広々。ベビーベッドも貸してくれましたが、
息子は結局、私たちのベッドで一緒に寝ました。

小さい体の、力一杯の大の字。どんな夢を見ているのやら。
息子が寝ている間、バルコニーのキャンドルに火を灯し、
ギリシャのリキュールούζο(ウゾ)をちびりちびり。

チェックインのとき、彼がめざとくこのホルダーに気づき、
近くのスーパーでティーライトキャンドルを買っていたのです。
さ〜すがー!
こうして夜は更け、また気持ちいい朝がきます。
朝食はもちろんバルコニーで、海を眺めながら・・・!
ホテルに住み着いているらしきミルクティ色の猫が
足下に寄ってきましたが、食べ物を要求するわけでもなく、
ひとしきり甘えたあとは、またどこかへ消えていきました。

サントリーニの犬と猫は、どの子もみんな人なつっこく、
つかず離れずの距離感で自由を謳歌している感じです。
Veronica
今回の旅は、私が10年近く貯め続けたマイレージで
私と彼のアテネまでの渡航費をまかなうことができました。
なので、国際線も国内線もホテルも、代理店は通さず自分で手配。
ホテルはeurobookingsで口コミなどをチェックし、予約しました。
最初のホテルは、Aethrio。

バス停から歩いていけるロケーションもさることながら、
全体的な雰囲気もお部屋自体も、申し分ないホテルです。
でも、このホテルを選んだ一番の理由は「スタッフがすばらしい」
という口コミを読んだから。というのも、イアのホテルは
どれもこれも素敵で、どこにするか決めかねてしまったから・・・。

口コミは正解でした。フランス人オーナーのAliceはいつも笑顔で、
どんなことにも親切に、優しい心配りを見せてくれました。
私たちが泊まった部屋。

ベビーと一緒だからと、大きい部屋にアップグレードしてくれました。
シーズンオフということもあるのでしょうが、ありがたい配慮。

もちろん、息子用のベビーベッドも用意してありましたよ。
ホテルのそばにはチャペルがあり、早朝から鐘が鳴ります。
自動で鳴る鐘なのかと思ったら、なんとおじさまたちが!

思わず微笑みたくなる、素敵な朝の日課。
朝食はビュッフェ形式。
のんびり起きて食堂へ行き、 パンや卵やフルーツを皿に盛って、
プールの脇のテーブルに陣取ります。

向かいの部屋に泊まっていたデンマーク人&タイ人のカップルとは
赤ちゃんの月齢がわが家と同じということもあり、
顔を合わせるたびにおしゃべり。こういう朝も、いいですよね。
トキワは終始ご機嫌。

パンをほっぺにくっつけながら、ずっと笑っていました。
あまりにもよく笑うので、場所を移して記念撮影。

ギリシャに居ることは自覚していなくても、
朝の空気や美しい景色は、彼にとっても心地いいのでしょう。
Veronica
10月初旬に、ギリシャのサントリーニ島へ行ってきました。

すばらしい。美しい。
どんな形容詞も陳腐に思えるほど、完璧な場所。
完璧だけれど気取った感じはなく、この上なく心地いい島なのです。
いつか、ここに住むことができたらいいのに。
訪れた直後からそんな風に思える場所に、初めて出会いました。

滞在したのはサントリーニ第2の観光地oia(イア)。
一番の観光スポットであるFira(フィラ)の街からバスで約20分。
イアは夕日と眺望がすばらしい街で、フィラほど混み合いません。

小さな道を探検気分であてもなく散策したり、

かわいい民家を眺めたり、

エーゲ海を堪能しながら昼間からカクテルをいただいたり。
そんな過ごし方が好きな人にはイア滞在をおすすめします。
時期的にも、私たちが訪れた10月初旬はとてもおすすめ。
最も混み合うハイシーズンは7〜8月なのですが、
台風さえ来なければ10月でも日中の日差しは強く、
キラキラ輝く青いエーゲ海と青い空、
そしてもちろん青い扉も(笑)存分に楽しめます。

日中の日差しは強いものの、暑すぎることもなく、
夜もシャツをはおればちょうどいいくらい。
10月になるとホテルも軒並み安くなりますし、
街もお店もなんだかのんびりしていてイイ雰囲気でした。

昼間はサングラス必須。赤ちゃん用も、あるといいのに(笑)。
・・・と、「序章」だけでもこんなに長くなってしまいました。
できれば1回でコンパクトにまとめたいところなのですが、
思い入れが強すぎて、見どころがありすぎて・・・・・・。
なので、テーマをいくつかに分けて、綴っていきます。

写真を見ているだけでも幸せになれる場所なので、
興味のあるテーマをちょこちょこのぞいてみてくださいね。
※以下のテーマに添って日記を書き終えたら、
それぞれにリンクを貼って↓から飛べるようにします。
・イアの街並みと夕日
・建物も人も完璧なホテル -Aethrio-
・海辺のホテル -Angel Cave Houses-
・幸福な犬たち
・ギリシャの料理とワイン
・窓や扉、洗濯物まで愛らしい
・ギリシャのおみやげ
Veronica