コーヒー道具とスタイル
朝は、コーヒーか紅茶か抹茶をかならず淹れます。
そうしないと、朝の楽しみをひとつ損した気になるのです。

コーヒーは、味ももちろん好きですが、それ以上に香りが好き。
豆を挽き、ドリップしていると、狭い室内に香りが充満していきます。
飲む前から、嗅覚で味わってる感じ。

道具一式は、壁に作り付けた棚に置いています。
この棚は彼の手作り。余分な装飾は一切なく、ミニマルそのもの。
彼が敬愛してやまないドナルド・ジャッドの作品のようにも見え、
私もとても気に入っています。
ポットは業務用のエルムコーヒーポット(通称KOINU)です。

これは5人用ですが、2人用もかわいらしいですよね。
コーヒーポットといえばOEMが野田琺瑯の月兎印あたりが人気ですが、
うちはあえてそのへんをはずしたくって。
そう思う人は多いのか、「このポットどこの?」とよく聞かれます。
そして、ドリッパーとサーバー。これは少々ややこしいのです。

サーバーもドリッパーもガラスで、セットのように見えますが、
じつはそれぞれ別の通販で買ったもの。
どういうことかといいますと・・・本来の商品はこうだったのです。

左はベルメゾンで買ったドリッパー付きコーヒーサーバー。
ガラス製というのがドリーミーで、気に入りました。
でも、サーバーの曲線がいまひとつ。しかも目盛りが付いてない!
コーヒーサーバーなのに目盛りがないの!?!?
で、フェリシモにもガラスのサーバーがありまして(写真右)。
これは形も好みだし、もちろん目盛りも付いています。
けれど惜しいことに、これにはドリッパーが付いていないのです。
というわけで、ドリッパーはベルメゾン、
サーバーはフェリシモを採用し、わが家の道具と相成りました。
※ちなみにベルメゾンのサーバーは、工芸茶を淹れるのに活躍中。

コーヒーミルはポーレックスです。
手挽きなので量が多いと大変ですが、今のところ問題なし。
屈伸とかしつつ、エクササイズだと思って挽いています(笑)。
いつかはシルバーのナイスカットミルに買い換えたいなぁ。
サーバーの下に敷いているのは、自分で編んだグレーの麻糸のコースター。
毛糸よりもコシがあるので、こういう使い方に向いています。

ペーパーフィルターはパラフィンの袋に入れて保管しています。
汚れないし、パラフィンってなんだかかわいいので。
手作りの棚とコースター、紆余曲折があった(?)道具一式で、
コーヒータイムはさらに楽しくなるのです。

最後に豆の話。これだけ道具の話をした後にアレですが(笑)、
じつは豆選びこそが、コーヒーの味を左右するんですよね。

生豆の段階で、どれだけ優れた選別がなされているか。
まずその時点でコーヒーの質がほぼ決まってしまいます。
次いで、ロースト(焙煎)の技術。
ドリップの方法っていろいろ言われていますが、
いい生豆を選び、いい焙煎を施すことのほうが重要なのです。
ここまでで、最終的なコーヒーの味の9割が決まるそう。
つまり私たち消費者に必要なのは、いい豆を売ってくれる店を探すこと。
逆にいえば、いい豆さえ手に入れば、
ドリップの仕方はけっこう自由に楽しめばいいんじゃないかと思います。
わが家の一番のお気に入りは
スペシャルティコーヒーの先駆者である堀口珈琲の豆。
そして、最近よく飲んでいる北鎌倉・石かわ珈琲のオーナーも
堀口珈琲の出身者なのだそうです。

石かわのきたかまブレンドは、フレンチローストですが
苦味が強すぎず、酸味もほどよくて、今一番のお気に入り。
通販でも、400グラムまでならメール便で送ってくれます。
送料も200円しかかからないので、一度お試しあれ。
Veronica
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