サントリーニ旅行記もそろそろおしまい。
今回は、旅行中「かわいい!」「素敵!」と目に留まったものを
あれこれご紹介します。


普通、観光地と呼ばれるエリアに行くと、
やはり何カ所かは写真を撮りたくなる場所というのがありますよね。
←こういう風車とかね。
イアの街の場合、少しばかり事情が違います。
撮りたくなるスポットがある、というより、どこを見ても絵になる。
レストランやランドマーク的な建物だけではなく、
普通の民家やただの道までもが素敵なのです。
「この窓かわいい!」「扉も!」「壁も!」「石畳も!!」
という具合で、キリがないくらい。
このお宅なんて、門も外観もお庭もすっごく素敵ですけど、

じつは、洗濯物までかわいいのです!

こちらのお宅も。

写真を撮りながら、「この島の人たちはホントに完璧だ」と
感心してしまいました。干していたおばあちゃんに、
「かわいいものしか干さないんですか?」と聞いてみたかったな。

お庭に出してあったアイロン台。
外でアイロンがけするのかしら!? それ、真似したい(笑)。
*
街で見かけた素敵なドアや窓辺をランダムにのせておきます。

階段の下の青い鉢植えは、きっと何かの空き缶や空き容器。
こんな風に、キレイな色で塗って鉢植えにするアイデアっていいですよね。
そのお宅のテーマカラーで統一しているから、すごくなじんでいました。
ワイナリーの倉庫。
黒いアイアンが効いています。
どなたかギリシャ語読めますか?
屋根と煙突の丸みにやられます。
保育園。こんなところに通わせてあげたい!
白い階段をグレーで縁取り。

ここは、私も彼もかなり気に入ったおうち。
一瞬、廃墟かと思ったくらい、いい具合にさびれていて。
青だけでなく、どの色も絶妙なバランス。
床や壁もいちいちフォトジェニック!
ブルー越しのサーモンピンクがかわゆい。
こんなおうちに遊びに行きたい。
この場所なら、花の愛らしさも増す気がしません?
レストランの黒い扉。凛とした味がある。
歩きまわるだけでこんなにもワクワクする街があるなんて・・・。
ギリシャには一度は行ってみたい、一度でも行けたらうれしいな。
そう思っていたけれど、一度行ってみたら、
いつかまた絶対行きたい!・・・と心から思える場所でした。
トキワはどこへ行っても何を見てもご機嫌でよく笑い、
ヨーロッパのおばさまたちにも大受けでした。
「happy baby」となでられたり、写真を撮られたり。
でもきっと本人は、なんにも覚えていないよね。

「物心ついてから行きたかった!」なんて言われたら、
それを口実に(?)もう一度みんなで行きたいものです。
Veronica
ギリシャ料理といえば、何を思い浮かべますか?

私はムサカ、オリーブ、タコ・・・ぐらいしか予備知識がなく、
あとは「場所柄、魚介は新鮮でおいしいのだろう」と思っていた程度。
東南アジアの旅に比べ、「食」に関しては期待していなかったのです。
けれど実際には、いい意味で裏切られた感じでした。


伝統的なギリシャ料理であるムサカ(左)もスブラキも、

サントリーニ島名物のタコも、もちろんおすすめなのですが、
意外にも非常においしかったのが、パスタ!

見た目は無骨な感じ(笑)で、麺はかなり柔らかめの茹で具合。
でもでも! 魚介のダシが効いていてホントにおいしいのです。
わが家で作るパスタにも、この旨味は何とか取り入れたいと思いました。
※現在、レシピを開発中! 完成したら紹介します。
そんな、海の恵みたっぷりの味わいもさることながら、
お店の雰囲気や景観がとにかくすばらしくて。
滞在中は食事やお酒の時間が楽しくて仕方ない感じでした。
たとえばここ↓。夕日のスポットからも近く、有名なお店。

私たちはここでディナーを楽しみました。夜の眺めも最高!
とくに下調べもせずふらりと入っていましたが、ここ↓も大当たり。


雰囲気・サービスともに抜群で、もちろん眺めも申し分なし。
ウェイターのおじさまもナイスガイでかっこよかったです。
盛り付けも洗練されていますね。
常に混んでいた大衆的なお店↓。私たちも匂いにつられてふらり。


トキワはここのムサカがすごく気に入ったようでした。
※わが家流ムサカのレシピは帰国後すぐに完成!近々アップします。
崖を降りていくと、こんな眺めを楽しみながら食事できる場所も。


素材を活かしたシンプルな料理。こういうのも美味でしたよ。
カラッと気持ちよく晴れたお天気のせいもあって、
昼間から白ワインばかり飲んでいたなぁ。
これといった「娯楽」は何もなさそうな島だけど、
素敵な店と最高の景観とおいしい料理と白ワインがある。
ああいう暮らしって、ホントに贅沢だと思いました。

※今回の旅は義母も一緒。気を遣う関係じゃないし、
息子のためにも大人が3人居てよかったです。
そうそう、サントリーニ島はワインの産地としても有名です。
そもそもワインというのはギリシャの島々が発祥らしく、
ここから諸外国に広まったんですって。
サントリーニのワインはさわやかでクセがなく、私たち好み。
というわけで、ワイナリーにも行って試飲&購入してきました。
こんなすばらしい景色の中で
テイスティング!
好みのワインを何本か買ってきましたが、
シッピングがもっと安ければダース買いしたかったくらいです。

このケーキもおいしかった! 二度も食べちゃいました。

あぁ、ホントにいい島だわー。
Veronica
イアの街を歩いていると、たくさんの犬たちに出会えます。
人と同じペースで歩いていたり、のんびりと眠っていたり。
吠えている姿や走りまわる姿は、あまり見かけませんでした。

このおだやかな街がそうさせるのかもしれませんが、
リードにつながれていないことも大きいと思います。
日本では、「犬はリードにつなぐこと」が常識で、
どんなに賢い犬でも、ノーリードだと苦情の対象になってしまいます。
けれど、犬って本来、つなぐ必要のない生き物だと思います。
つながれているからこそ、放されたときに走り出したくなるだけで、
普段からつながれていなければ、逃げようなんて気も起こらないはず。

この島には、「住所・飼い主ともに不定」の犬が多そうです。
でも みんな人なつっこくて、近づいて撫でると喜ぶし、
かといって、ハイテンションで追ってくることもありません。
この子なんて、自分より小さい生き物がちょっかい出してるのに

抵抗したり威嚇したりするどころか

最後には「勘弁してよ〜」とお腹を見せちゃうのでした。

みんな性格いいんですよね。見てるとわかります。
たいてい、居場所は何カ所かに決まっているようで。
この子はずーっと同じ店の前で寝ていました。

これは、起きているときの貴重なショット。
トキワは今回の旅で、ますます犬が好きになったようです。
こんな場所や
こんな場所に寝ている子も!
どの犬も、すごくいい顔してますよね。
ああいう環境で暮らせたら、犬ってホントに幸せだろうな。
もちろん、猫もね。
本来は大型犬が好きな私たちですが、今回好きになったのがこの子。

小型犬なのですが、体型のバランスは大型犬っぽいですよね。
愛らしい表情も耳の感じも黒い毛並みも、ホントにかわいい!
首輪はしていましたが、もちろんつながれてはいません。
でも、いつも同じ場所で見かけました。

この場所です。彼女の愛犬なのでしょうね。
彼女が居るお店の前から離れることはなく、
観光客にもニコニコと愛想をふりまいている姿が印象的でした。
Veronica
Aethrioを後にし、次なる滞在先Angel Cave Housesへ。

Aethrioからさほど遠くないはずなので歩いていくつもりでしたが、
前日に思い当たる場所を探してみても全く見あたらず・・・。
ホテルに電話をして、バス停まで迎えにきてもらうことに。
着いてみると、崖の中腹(というのかしら?)に建つホテル。
なるほど、メインストリートからでは入り口がわからないのも当然です。
そんなロケーションだけあって、さすがに眺めは最高!

部屋の前のバルコニーからはエーゲ海が一望できます。
ジャグジーまでついてる!
Aethrioと同様、ベビーが一緒だからとHoneymoon Suiteに
アップグレードしてくれました。やっぱり10月の旅はおすすめ。

広々とした室内。キッチンと、ピアノまであります。
この電子ピアノが息子はえらくお気に入りで、
ひとりで座って前衛的な音楽を奏でていました(笑)。
キッチン付きだとミルクを作るのにも助かります。
寝室も広々。ベビーベッドも貸してくれましたが、
息子は結局、私たちのベッドで一緒に寝ました。

小さい体の、力一杯の大の字。どんな夢を見ているのやら。
息子が寝ている間、バルコニーのキャンドルに火を灯し、
ギリシャのリキュールούζο(ウゾ)をちびりちびり。

チェックインのとき、彼がめざとくこのホルダーに気づき、
近くのスーパーでティーライトキャンドルを買っていたのです。
さ〜すがー!
こうして夜は更け、また気持ちいい朝がきます。
朝食はもちろんバルコニーで、海を眺めながら・・・!
ホテルに住み着いているらしきミルクティ色の猫が
足下に寄ってきましたが、食べ物を要求するわけでもなく、
ひとしきり甘えたあとは、またどこかへ消えていきました。

サントリーニの犬と猫は、どの子もみんな人なつっこく、
つかず離れずの距離感で自由を謳歌している感じです。
Veronica