毎月1本、バウムクーヘンを食べてコラムを書いています。
これまでのバックナンバーはこちらです。

日本のバウムクーヘンって、ふわふわ系とどっしり系がありますが、
本場ドイツではどっしり系が主流。
というか、どっしりと生地の詰まったバウムしか存在しないようです。
以前、友達のお母さんがドイツに行かれた際、
おみやげにクロイツカムのバウムクーヘンを買ってきてくださいました。

詳細はコラムにまとめてありますが、
クロイツカムは私のバウム観を変えるほどのインパクトがありました。
日本のふわふわバウムクーヘンとは全く別物。
どちらかといえば乾いた感じの重めの生地なのですが、
「飲み物がないと食べられない!」というぱさついた食感ではなく、
不思議と口当たりが軽いのです。旨味がぎっしり詰まっている感じ。
詳細はコラムを読んでいただきたいのですが、
これこそが正真正銘のBaumkuchenなんだと初めて思い至りました。
クロイツカムを通じて、バウムの正しい(?)切り方も知りました。

縦に輪切りするのではなく、横に薄〜くそぎ切り!
ふわふわしっとりのバウムクーヘンだとこうはいかないのですが、
どっしり系にはかなりおすすめです。
薄く切ることで、口に入れたとき年輪に沿って生地がほろっと崩れ、
クロイツカムのような重めの生地でも口どけがすごく軽いのです。
そもそもバウムクーヘンが年輪の形をしているのは
こういう食感を楽しむためなのではないかと思ったくらいです。

野菜や肉も、切り方でずいぶん食感が変わりますが、
バウムクーヘンもいろんな切り方を試してみるといいかもしれません。
縦に切るにしても、一口サイズにしてみるとかね。
バウムクーヘンのコラムを書いていると
お友達がご当地のバウムを贈ってきてくれたりします。

これは鹿児島のアンデンケン。かなりのふんわり系。
個人的には、大人気の「クラブハリエ」にも匹敵するくらいの
いい味だなぁ、と思いました。
ほかにも、静岡の友達が治一郎のバウムクーヘンを贈ってくれたし、
(これは息子がえらく気に入って、毎朝喜んで食べていました)
来月のコラムでも友達にいただいた京都のバウムを紹介する予定です。
バウムクーヘンって日持ちがするし、
ホールなら見栄えもいいし、「贈り物」って感じがしますよね。
友よ、ありがとうー!
Veronica
わが家にぴったりのコーヒー道具を探していたとき、
ためしに買ってはみたものの、結局コーヒーサーバーとしては
使えなかったのがベルメゾンのガラスポット。

コーヒーの記事にも書いたように、工芸茶を淹れるのに活躍中です。
工芸茶は、お茶そのものをおいしく味わうだけでなく、
目でも楽しめるように、手作業で細工が施された中国茶の一種。
お湯を注ぐと茶葉が開いて、中から美しい花が顔を出すという、
なんとも愛らしく、ゆったりとした時間を過ごさせてくれるお茶です。

私は昔から中国や台湾のお茶が好きで
小さな専用茶器も揃え、小龍包などと一緒に飲茶を楽しんでいますが、
工芸茶の場合は特別な道具も要らないし、
たった1粒で「うわー!」と感激するくらい素敵なので
急な来客時にも手軽に出せて、かつ間違いなく喜ばれます。
以前は「錦上添花」と呼ばれる、菊の花が入った清楚なものが
主流でしたが、今はバラ、ゆり、ジャスミン、千日紅などが仕込まれ
びっくりすぐほど華やかになってきました。

これはカーネーション。飲むときに花の香りもちゃんと感じます。
ちなみに先ほど書いた「錦上添花」とは、錦の上に花を添える、
つまり「美しいものに、さらに美しいものを重ねる」という意味。
ベースの茶葉自体が高級で美しいのに
(中国茶の茶葉は形状もさまざまで、とても美しいのです!)
美しい花まで包み込んでいるのですから、まさにぴったりの名前 。

これが元々の茶葉(茶玉)。ころんと丸くてかわいらしいですよね。
これを1粒、ポットにそっと入れて熱湯を注ぎ、待つこと1分少々で
可憐な花が美しく開くのです。その様子はホントに見事で、
見慣れていても、やはり「うわー!」と小さく感嘆してしまいます。
ちなみに、上の写真の茶玉は「恒福茶具」で買ったもの。
ここのは、元々の茶玉自体の見た目がかわいいのが特徴です。
ポットの中で花が開いたときの華やかさでいうと「清香花桜」がおすすめ。
開いた様子を撮った写真は、すべてここの茶葉を使っています。
恒福茶具も清香花桜も、茶葉の質はもちろんいいし細工もきれい。
値段も良心的なので、どちらも試す価値ありです!
華やかなカーネーションもバラも百合も千日紅もキレイですが、
私自身はこの形↓が一番好きです。

茶葉の間からすーっと立ち上がっているのはジャスミン。
白い花が連なってユラユラ揺れている様は清楚で美しいのです。
工芸茶のベース(花を包み込む茶葉)には緑茶や白茶が使われることが多く、
そこにいろいろな花を木綿糸などで結びつけて、作り上げていくそうです。
その細かい作業たるや、想像しただけで頭が下がる思いがします。
が、すばらしいのは見た目だけでなく「味もいい!」ということ。
中国のお茶って、日本のとは製法が違います。だから味も違うのです。
簡単に違いを言うとしたら、日本のお茶は「味」を重視し、
中国のお茶は「香り」を尊ぶ・・・という感じでしょうか。
あと、日本茶は蒸して作られるので茶葉から味がよく出ます。
私個人はこれが「渋味」につながる気がして苦手だったりもします。
(丁寧に、上手に淹れるとそんなことないんですけどね・・・^^)
中国茶は釜入りするので香ばしいのですが、味そのものはじんわり出てきます。
だから、中国茶は普通、5煎目くらいまでおいしく飲めるのです。
工芸茶も、1粒の茶玉にお湯を注ぎ足して、3〜4煎はいけますよ!

お客さんには、ぜひ、お湯を注ぐところから披露しましょう。
最初はお湯に浮いていた茶葉がゆっくりとポットの底に沈み、
やがて茶葉の間から小さな気泡がポンポンと立ち上って、
じわじわ〜っと開いた茶葉の間から、隠れていた花が姿を見せる。
その様子には本当にうっとりしてしまいます。
Veronica
前回の日記に書いたクリスマスリースを今朝取り外しました。
教会暦のいいトコどり(?)で、1月6日のエピファニー(公現祭)まで
飾っておいたのです。外しちゃうと、なんだか寂しい気がするものですね。

エピファニーといえばフランスにすごく素敵なおいしい習慣があります。
それは、家族や友達が集まってGalette des Roisを食べること。
といっても、実際には1月6日限定のお菓子というわけではなく、
新年を祝うお菓子、幸福を招くお菓子として、新年に欠かせない存在で
1月中であれば何度でも食べられているようです。

今年は仕事でガレット・デ・ロワの記事を書くことになったので、
3ホール購入! もう原稿は書いちゃったし写真も撮り終えたので、
急な誘いに乗ってくれた数人でGalette des Rois Partyを開催しました。

まずはPIERRE HERMEのガレット オ ザマンド 3,360円。
黄金色の焼き色も、クープ(表面の模様)の出方もさすがの美しさ!

サクサクの生地は、密度がありながらも空気を適度に含んでいます。
アーモンドクリームも美味。生地とクリームのバランスが絶妙です。

こちらはJean-Paul Hévinのプティサイズ。2,415円。
ちなみに大きいサイズ(グラン)は3,675円です。
パイ生地にもアーモンドクリームにもショコラが配合された、
ショコラティエならではの変わり種。

断面を見てもわかるようにクリームはやや少なめですね。
サクサクと口どけのいい生地の食感を味わいたい人や
普通のガレットとはひと味違うチョコレートの風味を楽しみたい人に。

ブーランジェリー代表として、大好きなPAULも購入。2,205円。
ご覧いただければわかるように、見た目はいまひとつ・・・。
クープは浅いし、生地の立ち上がりもほかの2つに比べると見劣りするかも。

でも!さすがはPAUL。カスタードのようなふんわりしたクリームも、
PAULらしい発酵バターの風味が効いたパイ生地も、かなり美味!
サイズも大きいし、パティスリーのガレットよりお安いし、
これは朝食代わりにあと数回(!?)は食べたい!と思いました。
さてさて、ガレット・デ・ロワの魅力はおいしさだけではありません。
おまけとして付いてくる王冠やフェーヴが乙女心をくすぐるのです。

フェーヴ(そら豆の意味)は、ガレットの中にひとつだけ隠された
陶製の小さなオブジェ。昔は名前の通り乾燥そら豆が入っていたとか。
切り分けたとき、このフェーヴが入ったカットを食べた人は、
王冠を被ってその日ずっと王様・王妃様として祝福を受け、
一年を幸せに過ごせるといわれています。

日本ではフェーヴを中に入れて売ることはできないと聞きましたが
デュヌラルテなんかは中に入れて販売しているそう。
でも多くの場合、フェーヴは「おまけ」として別添えされているので、
切り分ける際にうま〜く仕込んでおくといいですよね。
私たちのパーティではガレット・デ・ロワが3つもあったので
フェーヴを当てた王様も3人。3人が王冠をかぶり、王様だらけ!
なかなか楽しいパーティでした。毎年やりたいな。うん、やろうっと♪
そうそう、ガレット・デ・ロワにはコーヒーが合います。
ちょうど石かわ珈琲でおいしい豆を買ってきていたので、
すばらしい組み合わせが味わえました。※とくに「きたかま」ブレンドが大好き!
まだ豆も残っているし、ガレット・デ・ロワはホントにおいしいので
1月中にあと何回か食べちゃおうかなぁと思っています。
みなさんもぜひ!
Veronica
2009年のクリスマス。
つかまり立ちをしては興味あるもの全てに手を出さずにはいられない
トキワのイタズラを考慮して、室内にツリーを飾るのはあきらめました。
その代わり、今年はリースが3つ!

というのも、先週、中目黒のカフェプラッタ に立ち寄った際、
お店のドアにかけてあったリースがとっても素敵だったので、
女将(←オーナーの愛称)にそう伝えたところ、
なんと、女将の手作りだというではないですか!
「素敵素敵!こういうのほしい!」と試しに(?)おねだりしてみたら、
「今年は新しいのを作るつもりだし、あげるのはかまわないけど、
もう葉っぱとか取れまくりだから、一緒に作ろうよ!」ってことになり。
翌日さっそくプラッタの営業前にお店におじゃまして、
女将指導のもと、リース教室を開催していただいたのですー♪
トキワも連れて行ったのですが、すっごく興味津々でした。
サンドイッチに入っていたレタスを「これもリースに」と
主張していた・・・ように見えましたが、さすがに却下☆

こちらは指導を受けつつ私が作ったリース。
アシンメトリーにしたかったので、気に入っています♪
わが家の階段を上がって、部屋に入るドアにかけてみました。

こちらは彼のスタジオにかけてあるリース。
女将に分けてもらったプリザーブドフラワーが素敵☆

今年はツリーも飾らないし、せめてリースくらいは新調したいなと
じつはあちこちのお店でうちに合いそうなのを探してたんです。
でも結局気に入るのが見つけられなくて、
「ツリーもリースもナシかなぁ・・・」とあきらめかけていました。
だから、プラッタに行ってよかった!
女将のリースが素敵でよかった〜!! と思っています。
リース作りはとても楽しかったし、できた2つもすごく気に入りました。
が、やっぱりプラッタのリースが一番素敵に思えて。
葉っぱが取れた感じや枯れてる具合もなんだかいいなぁと。
なので結局、「こんなのでいいの〜?」という女将に
「いいのいいの、すごくいいの〜!」と押し切って、いただいてきました。
そんなわけで。

マトリカリアの玄関を飾っているのは女将が去年作ったリースなのです。
お正月飾りをする予定はないし、Epiphany(1月6日)まで飾っておこうっと
なんだかとっても素敵ですよね、このリース。

女将、ありがとう。来年はもっと生徒を集めてリース教室、やりましょ♪
みなさま、メリークリスマス☆
Veronica
友人のJoeくんが、わが家と同じ建物の1階に美容院を開業いたしました。?

Joeくんのカットの腕やセンスは全面的に保証いたしますが、?
今回のお店「Hair Doctor DB」は、傷んだ髪の再生、?
もしくは、髪を傷めない施術、に力を入れています。?
もーホントに自信を持っておすすめしたい!
Joeくんは以前、代官山のサロンで働いていたのですが?
3年ほど前に実家の美容院を手伝うため、?羽村に移ってしまいました。?
でも私たちは彼の腕を信頼しているので、羽村まで通ってたんです。
とはいえやはり、代官山に居た頃ほど頻繁にはカットに行けないため?
結果的に私の髪は現在、超ロングになっていて・・・。

そんな私の超ロングヘアまでも、ツルツルツヤツヤにしてくれたのが?
彼が新しく開いた美容院が誇る薬剤と、丁寧な施術なのです。?
とくにおすすめなのがストレート施術(縮毛矯正)。?
普通のやり方で縮毛を伸ばすには、髪の組織を軟化させたりして?
どうしても髪そのものを傷めずにはいられないらしいのですが、
彼の美容院ではとにかく時間と手間をかけて薬剤を浸透させ、?
しかもその薬剤は特許も取ってるトリートメントだったりするので?
縮毛矯正をしても傷むどころか、かけるたびに美しくなるんです。?
←モデルさん本人もびっくりの仕上がり。
そして、私は今回初めて知ったのですが、?
このストレート施術は縮毛じゃない人がやるのもおすすめなのです。?
ただのトリートメントでももちろんよいですが、?
ストレートの施術をしてもらうとさらにツルツルになっちゃう!
私はもともとまっすぐのストレートヘアなのですが、
長年伸ばし続けて傷んだ部分を回復させ、より美しく仕上げるため
まずはストレート施術をしました。この方法はホントにいいですよ。
サロンはとってもオシャレな空間で施術中もくつろげますし、
ダメージヘアの方も、そうでない方も、一度試してみる価値あり。
カットだけなら5250円。彼の腕からしたら、かなりお得。?
でも、私のおすすめは絶対、トリートメント込みの施術です。
もしくは、最初にストレートの施術をしてツルツルにしてから?
その後は定期的にトリートメントに通う、というのがベストでしょう。
今ならオープン記念価格でかな〜りお得ですよ!
Joeくんは気さくでいい人なのでお気軽にご相談を。
Veronica