
シゲさんの実家が茅ヶ崎なので、江ノ島は近場なのですが、
私はつい先日まで「夏に大混雑する海辺の観光地」という、
どちらかというとマイナスのイメージしか持っていませんでした。
近すぎて、シゲさんと一緒に遊びに行ったことさえなかったなぁ。

ところが! 春の足音が聞こえ始めた頃に訪れた江ノ島は
なんとも気持ちよく、すっかり気に入ってしまった私です。
お店や通りの風情など「観光地」としては普通ですが、
なんといってもこの眺望! 目の前に広がる海こそが、
江ノ島が有する何よりの財産ですね。
街並みまで素敵なサントリーニ島の眺めには遠く及ばないけど、
「車でちょっと」のところにこんな場所があるのはすばらしい!

すぐに「つかれちゃった」と抱っこを要求するヘタレなトキワも
この日ばかりは車を降りてすぐに「きもちいいね」「楽しいね」
「キレイだね」を連発。なんと、人生初の「抱っこ拒否」まで
飛び出したほど。両手を空に向け「わーい」な感じで歩きます。
景色や天気がいいと歩くのも気持ちいいよね。
たくさん歩いてお腹がすいてきました。
せっかくなので眺めのよい食堂まで足を伸ばしましょう。


テラス席に座ると海に落っこちるんじゃないか!
と思うくらいに眺めのよい魚見亭。
まだ春というには早い日でしたが、太陽が海に照り返して眩しい!
パパに似てまぶしがり屋のトキワ、まともに目を開けていられません。
・・・左の写真は魚見亭、右はサントリーニのワイナリーです。
なんか似ていたので、なんとなく並べてみた。

江ノ島名物、その名も「江ノ島丼」。
甘めの出汁で煮たサザエを卵で閉じた丼料理です。
鶏肉の部分がサザエに変わった親子丼みたいな感じ。


トッキーと私は親子丼を半分こ。
おいしいと、どうも目がとろ〜んとするため、
食べているシーンは半目になりがちなトキワ氏です。
お腹も満たされたので、さらに歩きしょう。

江ノ島の裏側(?)には
波の浸食によってできた洞窟(岩屋)があります。
入場料を払って中に入れるらしいのですが、それはパス。
岩屋よりも、打ち寄せる波を真下に見下ろせる岩場が楽しい!
潮が引くときに残された小さな貝や魚を探したり
海藻を拾ったり、小さい子にはたまらない遊び場。
こういう場所、トキワはもちろんですが私も初めて来ました。
しみじみテンションあがっちゃった!

トキワはしみじみどころか、無駄にテンションアップ。
「帰ろうよ〜」と私が言っても、ジジババが言っても
「もうちょっとらけ!」となかなか帰ろうとしませんでした。

帰路はかなりの上り坂。急な階段で弱音が出るかと思いきや
よいしょ、よいしょとがんばっちゃいます。
山道もエイヤと駆け抜け、パワー全開で商店街へ帰還。
江ノ島マジックだ!

約束していたソフトクリームを小躍りしながら食べ、
少し気温の下がってきた夕方の江ノ島をさらに散策。
途中でおせんべいも買い、食べ歩きを堪能する3歳児。

さて最後は、シゲさんのおすすめスポットへ向かいます。
白くて素敵な、小さな灯台。
強い波風を受けながら、釣り人たちの間を歩きました。

トキワはまだ食べています。。。
たくさん歩いてたくさん食べて、よい1日を過ごせました。
江ノ島、また行きたいです! ・・・夏以外に。
Veronica
前回キャンプに行ったのはトキワがお腹の中に居るときでした。
アメリカから個人輸入したkifaruの記念すべき初使用となった2日間。
あれからさらに時間をかけて道具を探しだし(←もちろんシゲが)、
今回ようやく、われらの目指す「モノトーン・キャンプ」を
実現することができたのです。


好きなものだけに囲まれたキャンプはやっぱり最高!
こだわりの道具選びについてはシゲのブログに任せるとして、
私は「キャンプ料理」のことを書いてみたいと思います。

キャンプ中の料理は、このツーバーナーで作ります。
シゲがやっと見付けたブラック×シルバーの貴重な品なので
なるべく汚さないように・・・なんて思いつつ作りますが
夕食の準備をするときにはもう辺りも暗いですしね、
やっぱりどうしても汚れちゃいます。
片付ける前に、しっかり掃除しておくことも大切です。
※うちは、キャンプ慣れした潔癖性(←シゲ)が居るので安心安心♪
さてさて、何回かキャンプに行った中で学んだポイント。
それは「水をなるべく使わない料理をすること」です。
水場のすぐ近くにテントを張るなら問題はないのでしょうけど
水場の近くとかトイレの近くとか、
そういう「便利な場所」はどうしても人が多いし、
私たちはもっと奥の、眺めのいい場所に設営したいのです!
・・・となると、トイレも水場もどうしても離れてしまいます。
水はタンクに汲んでツーバーナーのそばに置いておきますが、
やっぱりじゃんじゃん使うってわけにはいきません。
で、水をなるべく使わない料理を考えることになったわけです。
今回作ったお料理 その1。

鶏肉と夏野菜の煮込み+クスクス。
ポイントは、ご飯ではなくクスクスを主食にすること。
クスクスはパスタの一種ですが、普通のパスタのように
「茹でる」必要がなく、少量の水と塩とで蒸し煮する感覚。
調理時間はわずかだし、ムダな水も出ないのです。
まさに、アウトドアにもってこいの食材だと思います。
ちなみに、煮込みのほうはキャンプ前日から家で煮込んでおき、
クーラーボックスに入れて持っていきました。
こんな風に、煮込み系をあらかじめ用意して持っていくのも手。
味がしみこむし、キャンプ場では温めるだけでいいので楽ちんです。
野菜の皮なんかも出ませんからゴミも減らせて一石二鳥。
ちなみに、ガイヤーン(タイ風 チキンの香ばし焼き)も
あらかじめ下味をつけた上で持参しました。
今回作ったお料理 その2。

ミーゴレン。
これは、調味料がちょいとばかり特殊なので
その分の荷物は増えますが、とくに気になるほどではありません。
ミー(玉子麺もしくは海老の麺)はもちろん茹でるんですけど
麺が細いのでほんの少量のお湯&短時間でできるし、
しかも私もシゲもややつゆだく系が好きなので
茹で汁も捨てずに使えちゃいます。
具は豚肉、ニンニク、パプリカ、プチトマト、ニラ、卵。
皮をむく野菜が少ないのでゴミもさいしょうげ〜ん!

さてさて、今回のキャンプはトキワにとって人生初。
巨大なアリさんや蚊さんやダンゴ虫にビビりながらも
とにかく終始ご機嫌。
座り心地のいいリラックスアームチェアを最大限に活用し、
(つまりこの上なくリラックスして座ってた、ってこと)

テーブルに足を投げ出してポテチを食べたかと思えば、
「ママー、ガイヤーンもっと〜!」と私を呼びつけ、

もはや「座る」を通り越して「寝ころぶ」姿勢で食事してみたり。
たぶん今回のキャンプを最も満喫したのは
私でもシゲでもなく、トキワだったと思われます☆
本当は、わが家のキャンプ道具は秋から冬にかけてのほうが
本領を発揮します。なにせストーブが焚けますし。
私個人も、虫や人や紫外線の多すぎる夏のキャンプよりも
秋か春先にキャンプをするほうが好きなのですけど、
夏にしかできない楽しみもやっぱりあります。

岩のゴツゴツした清流に裸足で入って川遊び。
ママはと〜っても楽しかったです!
渋谷ではあり得ないほど満天の星空を、
抱っこして一緒に見上げたのもいい思い出です。
Veronica
先日、コーヒー豆を買いに北鎌倉へ行きました。
いつもインターネットで買っている石かわ珈琲。
ちょうど紅葉がキレイな時期だし、久々に行ってみようかなと。
せっかくなのでその前に、鎌倉を散策。
江ノ電に乗って長谷へ行き、0467でランチした後、
これまたせっかくなので・・・と、大仏を見てきました。
これが、予想以上に大好評。誰にって、トキワ氏に・・・。
入口で入場券を購入しますよね。大人用ですけど。
そうすると当然のように「僕が持つ〜」ってことになります。
小さな券を右手に握りしめ、意気揚々と進むトキワ氏。
その先に何があるのかも知らず、でも、鼻歌交じりに。

そして、目の前に現れたのが大仏です。
私たちはやや離れたところから「いい天気だねぇ」とか言いつつ
景色の一部として、なんとな〜く大仏を眺めていたのですが、
トキワ氏はひとりで大仏さんのお膝元まで歩み寄り、
眼前で立ち止まって、高い高い位置にあるお顔を凝視しています。
手にした入場券の写真と、目の前の大仏を何度も見比べている様子。
トキワ氏だけ拡大して見てみましょう。

真剣そのものです。
そして、おもむろに振り返ると
大発見をしたかのような満面の笑みでこう言いました。
「いっしょ!!!!!」

自分がもらった入場券の写真。
目の前にいる大仏さん。
たしかにいっしょです。そりゃそうです(笑)。
でもトキワにとってはすごい発見。
何ともうれしそうに「いっしょ、いっしょ」と繰り返し、
その事実を確認するかのようにじーっと眺め入っておりました。
小さいのがたったひとり、大仏の前にたたずんで、
写真と実物を何度も見比べる様子は
なかなかシュールで、おもしろい光景でした。
まったくもう、かわいいったらありゃしない!
Veronica
2歳のお誕生日の日、初めての動物園へ行きました。
最近「ゾウしゃん、ゾウしゃん」と連発するので、
そろそろ見せてあげたいなぁと思って。

うちから一番近いのは上野動物園なのですが、
あそこって、どうも雰囲気がイマイチじゃないですか?
なんかこう、寂れた感じが漂っているといいましょうか。
人気のある動物園なのに、ちょっと工夫が足りない、
ワクワク感がわいてこない、そんな気がするのです。
で、トキワ初の動物園はズーラシアを選んでみました。
入場するとすぐにゾウさん!なのですが、トキワは午睡の時間。
大声で呼びかけても夢の国からなかなか戻りません・・・。
でも、なんとかゾウさんを見せたくて
「ほらトッキー、ゾウしゃんだよ、ほらほらほら!」と
半ば強制的に目を覚まさせました(笑)。
目の前の大きなインドゾウと、イラストで知っているゾウしゃんが
同じものだなんてなかなか想像できない様子。
ちょっと不思議そうに、でも明らかに目を輝かせて見入っていました。

ガラス越しに、目の前まで近寄ってくるトラは迫力満点!
なのですが、見ていて胸が痛くなってしまいました。
動物が同じ場所を何度もウロウロと行ったり来たりするのは
狭い場所に対してストレスを感じているために起こる行動。
このトラはまさにその行動をとり続けていて・・・。
ズーラシアはかなり環境に気を配った動物園で、
このトラもけっこう広いエリアで暮らしているように見えます。
それでもやっぱり、トラにとっては狭すぎるんでしょうね・・・。
トキワは「おお!」と喜んで見ていたので親としては嬉しかったけど
もう少し大きくなったら、そんな話もしたいなぁと思いました。

ズーラシアは、歩いているだけで気持ちのいい場所です。
ホント、猛獣なんて居なくても十分に楽しめると思います。
ただ広いだけではなく、敷地内全体が緑に満たされ、
しかもそれらのすべてに手入れが行き届いています。
ゴミ箱も自販機も木の枠で囲ってあるので景観を損ねないし
ディズニーランド的な小道具も随所に置いてありました。
そういえばスタッフの制服も「キャスト」のようだったりして。
単なる公園として考えても相当に優秀なのに
そこらじゅうに動物たちが居るのですから!
子どもはもちろんですが、大人も楽しめる場所です。

かわいいアシカもこんなに間近で見られます。
なんだか水族館のようですよね。
トキワはどちらかというと動物より散歩を楽しんでいました。
ほら、おサルさんだよ、あ、トリさんだ、と両親にうながされ、
「お散歩のついでに動物を見る」という感じ。

とくにこの場所はとっても気持ちよかったです。
トキワがパパママから離れて、大好きな「カイジャン(階段)」を
ヨイショ、ヨイショと降りていき、偶然に見付けたエリアです。
動物はとくに居ないのですが、気持ちいい水辺が再現されています。
トキワもこの場所が気に入ったようで、
まるで檻から放たれた子オランウータンのように
「あひゃひゃ」と笑いながらうれしそうに走り回っていました。
肩をいからせて(←転ばないようにバランスを取るため)
自分で「はやーい」と言いながら、テトテトと走る姿に、
あぁ連れてきてよかったなぁ、としみじみ。
いつもはなかなか手をつなぎたがらないのに
「ママ、て!」と言って私の手を握り、
「ありょこ〜♪」とご機嫌で歌い始めました。
トトロの「歩こう〜♪歩こう〜♪」ってやつです。
私の顔を見て、「一緒に歌って」とうながします。

けれど、目の前に広がる大きなトンネルを見て、
つないでいた手を何の躊躇もなく振り払い(笑)、
またもテトテトと駆けだしたちびっこオランウータン。
目に写るすべてのモノが、面白くてたまらない時期なのです。
それにしても、ズーラシア、いい散歩道だったなぁ。
出口付近に、いかにも子どもたちが喜びそうな
芝生のプレイスポットがあるのですが、ここがまた素敵で!
なんでああいう雰囲気の保育園が作れないんだろう・・・?
子供だましじゃない、大人でもワクワクする建物と遊具、
そして、狭くても雰囲気いっぱいの園庭。
あんな素敵な保育園だったら毎日どんなに楽しいでしょう!
私も一緒に通いたいくらいです。
なにはともあれ、お誕生日おめでとう。
Veronica
先日、パトリス・ジュリアンさんのお宅へうかがいました。

彼の著書である「生活はアート」のコトバを体現するかのように
人生を楽しむヒントをたくさん示してくれたパトリスさん。
今夏、パートナーのユリさんと、生まれ故郷のプロヴァンスへ
戻る決心をされたそうです。
スタイリングや実生活で使っていた数々の愛するモノたちを
すべてフランスへ持ち帰ることはできない、ということで、
自宅をオープンハウスにし、フリマが開催されたのでした。
和洋さまざまなキッチン用品、アンティーク、植物、水晶から、
洋書、家具、冷蔵庫、それに、シトロエン2CVまで・・・!

家の中のモノは、基本的にすべて売り物。
気になったら、直接パトリスさんに値段や由来を聞けます。
私も小物を中心にいろいろ買い込んできました。
パトリスさんが大切にしてきた品々は、たくさんの人に
買い取られ、これからも大切に扱われていくことでしょう。
でもモノ以外にも、とっても気になることが・・・。
それは、パトリスさんとユリさんが暮らしたこの家。
もうとにかく、お庭がすばらしいんです。

グリーンを中心にした、ナチュラルガーデン。
いつまでもここに座って眺めていたくなるくらい素敵なのに、
さらにその向こうには洗足池公園からの借景が広がっていて・・・。
彼が関わったル・ジャルダン・ドゥ・ジュリアンというカフェが
ありますが、ジュリアンの本当の庭(ジャルダン)はさらに素敵なのです。
おふたりが何年もかけて作り上げたこの庭は、
次にこの家を借りることになる人が受け継げるわけです。
非常にうらやましい限りですが、パトリスさんいわく、
「この庭をいいと思ってくれる人ならこのまま残るけど、
そうでない場合は、元に戻さなくてはならないでしょう」。

そ、そ、そんなもったいない!
これはもう、この庭を「素敵」と思う感性の人に
借りていただきたい。他人事ながら心からそう思います。
手を掛けるのにちょうどいいくらいの広さなので
ここまで作り上げてあったら、
維持していくのはそんなに難しくはないと思います。
そして、このお宅はキッチンも素敵です。
2枚目の写真を見てもわかるように、木が随所に多用されています。
水回りに木が使われるなんて珍しいので
パトさんの指示かと思ったのですが、もとからこうなんですって!

木とステンレスのキッチンは、私も一度やってみたい組み合わせ。
こんな雰囲気ならお料理も気持ちよくできそうですよね。
白いガスレンジはパトリスさんが後から入れたもの。
わが家のロジェール同様、今の日本では
購入するのさえ難しいaskoです。こちらも貴重ですね。
askoが売れたのかここにとどまるのか、私にはわかりませんが。
イキイキとした素敵なお庭と、使いやすくて味のあるキッチン。
それだけ揃っていれば生活は間違いなく豊かになりますよね。
どなたか、このお家、借りませんか!?
Veronica