2011/01/15 12:11 AM ROOM〜部屋作りのこと

アイアンウッドのバルコニー

昨年起きた、大きな出来事のひとつ。
それは、バルコニーを作り替えたこと。


今までの白いバルコニーはパイン材を使っていました。
それをペンキで白く塗っていたのです。

家の雰囲気を作り上げるにはインテリアも大事ですが
外から見えるファサードも、すごく大切ですよね。
この白いバルコニー、私はとても気に入っていました。

が! 木材というのはやはり腐食するのです・・・。


作って3年しか経っていないのに、こんな風になっていました。

あってはいけない場所に穴まであいて──。
「すごーい!」なんて笑っちゃいましたけど、笑い事ではない状態。
これでは植木に水をあげるにもなんだか不安だし、
もちろんトキワを外に出してやることもできません。

立て替えはどう考えても必須! しかも早急に!!

木がくさりやすいのならアルミにしようか、とか、
いっそバルコニー自体をなくそうか、とか、いろいろ悩みました。
でも、狭いわが家にとってバルコニーは絶対に必要だし、
かといって、この古い木造の建築に
アルミはどうしてもなじまない気がしました。

で。

生まれ変わったバルコニー。

今度のはアイアンウッドの異名を持つ、くさらない木を使っています。
無塗装でメンテナンスもほぼ不要。デッキにおすすめの木材です。
アイアンウッドといえばウリンが有名なのですが、
わが家はイペを選択しました。

というのも、ウリンにはポリフェノールが含まれているため、
その色がどうしても溶け出してしまい、壁や地面を汚すのです。
この現象は樹液がすべて出てしまえば治まりますし
塩素系漂白剤などで簡単に落とすことができるそう。
ただ、わが家の壁は真っ白なので
そこが赤褐色に染まるのはイヤだなぁと困っていました。

そんなわが家に工務店の方が勧めてくださったのがイペだったのです。
イペとウリンには耐久性の面ではほとんど違いはなく、
どこのエリアで採れたものかで多少性質が違うという程度なのだそう。
その違いのひとつとして、イペは色落ちしないのです。
ただ、それぞれの木材の色合いが均一ではないため、
そういうちょっとした色の差が気になる人には勧められない、と。
わが家はそこは全く気にならなかったのでイペを選択しました。

とはいえイペにしろウリンにしろ、木材の色は写真のような赤茶。
白をテーマとするわが家としては
以前のような真っ白っぷりにかなりの名残惜しさがあります。

でも、アイアンウッドもほかの木材同様、経年変化していくのです。
風雨にさらされ、味のあるグレー系に変わる日が待ち遠しい!

特殊な木を使ったことで、はっきり言って高くつきました。
パイン材で作った場合の倍以上。でも耐性も安心感も倍以上!
信頼できる工務店にお願いできたし、大満足です。
→→

手すりの部分は、今までななめの格子状になっていましたが
この機会に横組みにしてもらいました。
もともとななめ格子より横に渡すカタチにしたかったので、
その点も満足。設計を工夫してくださったおかげで
広さも前より広くなりました。わーい!


立て直すことを決めていたので、
現在のバルコニーにはいつもより植物が少なめになっています。
先日、冬の植物を少しだけ仲間入りさせましたが、
あとは暖かくなるのを待って、もっともっと賑やかにするつもり。
足の踏み場もないくらいに、うっそうとさせたいのです。

工事が終わってから、トキワもようやくバルコニーデビュー。
今まで室内から見ていた「ハッパさん」をナデナデしたり、
クリスマスを終えて室内から外に戻された「くりますツリー」に
「ただいまー!」とあいさつしに行ったり、
端から端まで意気揚々と歩いたり。なんだか楽しんでいるみたいです。
トキワが10歳になる頃には、この茶色いバルコニーも
シルバーグレーのいい風合いになっているかしらん?楽しみです。

そうそう、ウブド(バリ島)のホテルに泊まったとき、
バスルームまで木でできているのが素敵だなぁと思った反面、
「湿気の多いお風呂に木を使うなんて大丈夫なのかなぁ」と不思議でした。
今思えば、あれはきっとウリンだったのでしょう。
なにせウリンはインドネシアの特産品ですから。

Veronica

2009/11/29 2:31 PM ROOM〜部屋作りのこと

come home! 掲載中

come home01
寝癖のついた髪で、パジャマの前を開け放ち、
ブーティさえ履かずに、なにやら指さし確認中のトキワ。
わかっているんだかいないんだか、あーあーうーうー。

見ているのはただいま発売中の「come home!」
先日、わが家が取材を受けて、載っています。
come home02

come home!のライターさんが、
このブログを発見されたそうで、ご連絡をくださったのです。
何の宣伝もしていない地味なブログなのに、
見てくださっている方はいるんだなぁとありがたい気持ち。

私はライターで、うちの彼はカメラマン。
本当ならば取材をする立場であり、されるなんて初めて。
最初はお断りしたのですが、 まぁ、記念のつもりで☆

come home03
私の一人語り風のまとめ方がされていますが、
当然、こういうのを書くのはライターさんの仕事です。
私としてみたら、ほかの方がわが家を見るとこんな感じなのかぁ、
と、非常にくすぐったく、ある意味とても新鮮でした。

ちなみに、取材当日は
息子の写真もたくさん撮っていただいたので
「トッキーも載るかもよ!」とひそかに楽しみにしていたのですが
残念ながら1枚も載っていませんでした(笑)。

come home04

でもね、息子よ、母はその理由を考えたのです。

表紙の子もそうだけど、「come home!」に載っている子たちは
みんな自然な表情で、何かをしながら写ってる。
トッキーときたら、カメラを向けられるとついカメラ目線になって
にや〜っと笑ってしまうんです。正直、この誌面に似つかわしくない!
なんというか「お笑い」っぽいのですわ。
もちろん、その愛嬌こそが彼の魅力なんですけどね☆

そしてもうひとつ、みんなは髪の毛がちゃんと生えてるの!
せめてお帽子をかぶせてあげたらよかったわねぇ、
母はそう反省いたしました。

ちなみに、今回のcome home!は収納特集ですよ〜。

Veronica

2009/07/27 12:28 PM ROOM〜部屋作りのこと

白いカップボード

木製、ホワイト、シンプルなcupboardです。
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このカップボードも、見つけるまであちこち歩きまわりました。
渋谷、表参道、吉祥寺、IKEA・・・・・・
それでも、大きさやデザイン、お値段すべてに理想通りのものには
なかなかめぐりあえず、インターネットで検索しまくり。
そして、ようやく出会ったのです。見つけたときはうれしかったなぁ。
千葉に実店舗があったので確認に行き、満を持して購入!

しかし、人気商品らしく、注文してから2ヶ月待ちでした。?
ほんとにほんっとうに、よく待ちました〜。
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この写真を撮ったときにはまだまだ食器も少なめでしたが
今ではコーヒーカップにティーカップ、ワインやシャンパンのグラス、
そして、少しずつ揃えている日本酒用のおちょこなどなどが並び
かなり賑やかになってきました。
あ、電子レンジも、今は別のものに変わっています。

そうそう、このカップボードも、
色は「ホワイト」で売られていましたが
実物はイメージしていたよりほんのりピンク系でした。?
木の質感を出すために塗装を薄くしているのだとか。

でも、わが家にしっくりくるのはやはり「真っ白」!
実際、部屋に置いてみると、その思いはますます強固に。
なので、設置する前に白いペンキを塗り直しています。
「白」といってもいろいろあるので、
塗り替えてみるとずいぶん印象が変わるんですよね。
取っ手もまたまた付け替えて、愛着倍増♪?

すっかりお部屋になじんでくれました。
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Veronica

2009/07/05 1:41 PM ROOM〜部屋作りのこと

白い机とチャーチチェア

1910年代のチャーチチェアです。
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私はアンティークにはまるで詳しくないし
そもそもわが家には重厚なアンティークが合わないので
興味の範疇外なのですが(そういうお家は大好きですが)、
このイスは、ようやく見つけた「机」に合いそうだったのです。

モノをたくさん置くことができないわが家では、
インテリアや家具はもちろん、食器を選ぶのも一大行事。
私の仕事机も慎重にあちこち探しまわりました。
ようやくネットでイメージ通りの白い机を見つけて
都内の実店舗に実物を見に行き、購入したのです。
納品までしばらくかかるというその机より一足先に
このチャーチチェアが届いたのでした。

後ろから見るとこんな感じ。ムダな装飾がなくて、私好みです。
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教会の椅子というと、かつては横長のベンチが一般的で、?
このタイプが増えてきたのは19世紀に入ってからなのだとか。?
いくつか並べたときに美しくなるように?
そして、たくさんの人たちが座れるように、?
形や素材をそろえて作られたのだそうで、?
チャーチチェアはどの年代でも同じようなデザインです。

背中の物入れは機能的なうえ、見た目もかわいい。
シンプルなデザインなので、今の時代にも、
そして教会じゃなくても、しっくりきますよね。

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白いペンキはわが家で施したものではなく、
塗られた状態のものを買いました。
ペンキを塗る、という行為は、
アンティーク愛好家には怒られちゃいそうですが(笑)、
実際、理にかなっていると思います。
ペンキというのは色を変えるだけではなく、
木の腐敗、風化を防ぐという役割が非常に強いので。
うちのチャーチチェアも、
年代モノとは思えないほど、キレイな状態を保っています。

よく行く近所のカフェにもチャーチチェアが置いてあります。
その椅子はわが家のものより少し若い年代らしいのですが、
ペンキは塗られていなくて、よりアンティーク感があります。
あれはあれで、とても魅力的。お店の雰囲気にも合ってるし。

ペンキなしのアンティークの風合いもよし、
ペンキを塗って保たれるキレイさもよし。
いずれにせよ、今の世で大切にされる運命を持つ椅子。
この先はずっと、わが家で年を経ていくのですね。

さてさて、このイスに遅れること3ヶ月。
ようやく机がやってきました。
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この机、お店に置かれた見本では、引き出しの取っ手が丸っこく、
それだけがイメージと違っていました。
なので、机が届いたら黒いアイアンに付け替えようと思いました。
でも、考えてみたら、
もともと付いているものをはずすと穴が開くし、ムダも出ます。
それで、購入する際に、お店の人に聞いてみたのです。
「取っ手を付けずに納品していただくことはできませんか?」
お店の方は「え? いいんですか?」と戸惑っておられましたが、
事情をお話しすると、快く承知してくださいました。

そんなわけで、取っ手のないままわが家に届いた机。
すぐに、買っておいたアイアンの取っ手を付けました。
そして、真っ白いペンキでお化粧直し。
というのも、元々の色は「白」とはいえピンクベージュに近く、
最初にお店で見たときから、
「届いたら真っ白いペンキで塗り直そう」と思っていたのです。

こうして、わが家に白い机とチャーチチェアが仲間入り。
次に探すべきは息子用の机とイス・・・ということになりそうです。

Veronica

夏のベランダ・ガーデン

ターシャ・テューダーが作り上げたような広大な庭に囲まれ、
ターシャのようなペースで暮らせたらどんなに幸せだろう、と思います。
ターシャの庭、暮らし方・・・そのすべてに感銘を受けています。

東京のど真ん中の狭い一室に暮らし、植物への造詣も深くない私には
ベランダ・ガーデニングが今のところは精一杯ですが、
ターシャの暮らしから学べること、真似すべきヒントは随所にある気がします。

さておき。わが家のベランダにも夏が訪れました。
こんな小さな世界でも、マイ・ガーデンに違いありません。
「あ、またつぼみが増えた!」「この植物は水不足に弱いんだな」と、
日々、小さな発見と、ささやかだけど大きな喜びがあります。

ビオトープにも青い小花が咲き、メダカも元気に泳いでいます。
最初3匹いたメダカは1匹が淘汰されてしまい、今は2匹に・・・。
でもこの金だらいにはちょうどいいバランスのようで、エサも必要なく、
ビオトープの小宇宙は清潔に、健全に保たれています。

ハーブやイチゴには、ネームプレートを付けてあります。
私が料理をしている最中、彼がベランダから間違えずに
ハーブを摘んでこれるように。そして、見た目にもかわいいので♪
水やりするたびに、ハーブやイチゴのいい香りが楽しめます。

夏の象徴は、ひまわり。今はまた新しいつぼみも増えています。

わが家のように、地植えができないベランダ・ガーデニングの場合、
シーズン毎に新しい花を植えて、その季節を楽しむというのも
悪くないんじゃないかと、私は思っています。
もちろん、ハーブや観葉植物や盆栽など、年を越す植物もあるのですが。

以前は、花が終わっても上手に植え替えて楽しみたいという思いもありましたが、
実家の母に「東京は狭いんだから、置ける鉢植えも限られているんでしょう?
その花の盛りを存分に楽しんで、愛でてあげて、シーズンが終わったなら、
新しい季節の花に植え替えたらいいじゃない」と、言われたのです。
「なるほど、そういう楽しみ方もいいなぁ」と私は大いに納得。
ひまわりは夏の間存分にかわいがって、できれば種を収穫するつもりです。


手前のもみじの盆栽は、去年の秋に紅葉し、無事に冬を越して、
春先に新芽が出てきたもの。かなりの勢いで葉を増やしてきました。
桜の盆栽ともども、もみじは毎年上手に年を重ねていきたいです。

そして、ターシャのお庭はムリでも、ベランダ・ガーデニングは楽しみたい・・・
そんな人でも参考にできそうな本。
「パリのナチュラル・ガーデン」さすがのセンスです。

Veronica

 

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