2012/08/11 10:22 AM Art,Life

Focusless


アート写真をたまに撮るんですが、これはFocuslessと名付けた写真の連作です。
この写真はカラー写真なのにモノクロになる様に、白のホリゾントでスタジオにある黒いモノを対象に、フォーカスをわざと外してストロボ撮影しています。


階段にトリミングして額装してあるのですが、matricariaにモダンアートが欲しくて撮り下ろした写真です。

普段商業写真を撮っていますが、商業写真に必要な事は、対象がよく見える事、ブレてなく露出やピントが確実にあっている事、分かりやすい事などです。
その反動と言うワケではありませんが、僕はもともとモダニズムやミニマリズムの支持者ですので、アート作品を作る時は 意味や説明を取り除いたヴィジュアルだけで理解するモノを作ります。
その方が、部屋に飾った時に余計な自己主張をせずに空間の調和を保ち、落ち着いた雰囲気が生まれます。
由来や格や値段などに捕らわれない本質的なものの追求…仏教や茶の湯の「空-くう-」の精神に近づく感じです。
なんて難しそうに言いましたが、この手法なら誰でもアート写真が簡単に撮れます。
だってわざとピントを外したり、ブレさせればいいわけですから!
とは言っても仕込は必要です。僕はモノトーンに仕上げるために画面が白黒になる様に配置したりしましたが、色とりどりのモノをキレイに配置して撮影するのも良いと思います。
もしくは絵になりそうな場所やモノを探しに行く事もありです。


でも息子は時々そんな大人の手法など関係なしに、クールなモノを作ることがあります。
この写真は3歳の息子がキャンプ場で撮った写真の一部です。ピント外しやブレ、クローズアップなどの手法を駆使して!?見事なアート写真になっています。興味あるモノを手当たり次第に撮っていた様ですが、せっかくの息子の快作なので、飾ったら良さそうな写真をピックアップしてモノクロにして額装しました。子供の作品を飾るのはリビングの調和が乱れるのであまりしないのですが、これならいい感じです。

SHIge

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