2017/07/05 1:59 PM Life

Alfa Romeo 4C spider 車両撮影


熱海で、Alfa Romeo 4C spiderの撮影をしてきました。
車両が疾走している写真は、もう一台の撮影車両を使った、併走撮影を行います。
流し撮りより走っている感じが出やすいので、オフィシャルの撮影なんかはほとんど併走撮影です。
つまり最低でも車両2台、ドライバー2人、カメラマン1人が必要です。
でもこの写真、併走撮影ではありません。


これがオリジナル画像。
車の速度は低速で走ってもらい、良く晴れて明るい日だったので、ISO100 レンズ35mm 絞りf6.3 シャッタースピード1/1000で撮影しています。
黒い車なので暗部は見えづらく、シャッタースピードは1/1000なので車が止まって見えます。

rawデータをphotoshopのCamera Rawで補正します。
多少暗部が出て来ました。


水平線を水平にします。



トーンカーブでコントラストを上げます。抜けのイイ写真になってきました。

 


明るくしたレイヤーを作り、暗部を起こしていきます。


ホワイトバランスはオートで撮ったのですが、ちょっと空が黄色いので青く補正。
これで実際見た印象になりました。


実際には黒い車は鏡の様なモノなので、空の青がこれくらい映り込んでいますが、黒い車と言うのを強調させるため、ボディーの青色を抜きます。


ここから車を疾走させます。
フィルターのぼかしから放射状を選び、うまい感じに道路が流れて見える様調整します。


放射状だとガードレールとの角度が合わなかったので、ぼかしフィルターの移動を調整して組み合わせます。この時ボディーの映り込みや車内の窓もぼかすとリアルです。


ぼかしギャラリーのスピンぼかしを使ってホイールを回転させます。


微調整をして完成。
実際に併走撮影した写真の方がリアルなのは言うまでもありませんが、公道で対向車線に出て併走撮影するのは違反ですし危険ですから、photoshopでレタッチするのが現実的です。

SHIge

2017/05/02 2:27 PM gourmet

フィリップ・ミル

東京ミッドタウンに出来た「六本木テラス フィリップ・ミル」。
最初から最後まで料理とシャンパーニュをマリアージュさせるフレンチレストランです。
二つ星シェフでMOFのフィリップ・ミル氏は、伝統的な調理方法にこだわっていると言っていましたが、見た目は華やかでヌーベルキュイジーヌの様です。ですが味わいは、素材を活かしたシンプルな味付けで、ソースにシャンパーニュを使う等、シャンパーニュと合う様に工夫されています。シャンパーニュは単体で飲むより料理と合わせた方が断然美味しいと感じました。
店名に六本木テラスと謳っているだけあり、テラスで食事するのが気持ちよいです。
フィリップ・ミルは100銘柄以上のシャンパーニュを常時取り揃えていますが、お勧めは3~4種類をby the glassで料理に合わせて楽しめる、デギュスタシオン。料理が変わる毎に、マリアージュするシャンパーニュをソムリエがサーヴしてくれます。

 

mondo alfa
シャンパーニュと織り成す究極のマリアージュ〜東京ミッドタウン「六本木テラス フィリップ・ミル」〜
http://www.alfaromeo-jp.com/mondoalfa/dining_roppongi/

SHIge

2017/04/28 5:58 PM gourmet

ミートボール・スパゲッティーはポルペッティーニのブカティーニ?


アニメ映画、「わんわん物語」や「ルパン三世カリオストロの城」に出てくるミートボール・スパゲッティー。
イタリア料理ではなくアメリカ料理として定番のパスタです。
1920年代のレシピ本に記載されているくらい、伝統的なアメリカ料理となっていますが、不味いという意見も多い料理です。

 

しかし歴史を振り返ってみると、ピザと同じくイタリア系移民がアメリカで作ったのが始まり。100年近く経てば、イタリアに縁のないアメリカ人が不味い物を作っている事も考えられます。アメリカには、日系ではないであろうと思われるオーナーの和食レストランがありますが、その想像を超える不味さを思えば考えられます。日本だってスパゲッティ・ポモドーロが、ケチャップをかけたナポリタンになるんですから。
つまり、最初のイタリア移民が作ったミートボール・スパゲッティーは美味しかったんじゃないか?と僕は思うわけです。だって、そうじゃないと全米に広まらないはずです。

 

そもそも本国イタリアではミートボールを大きい物はポルペッテ、小さい物はポルペッティーニと呼び、定番料理として食されています。
イタリアにはミートボール・スパゲッティーはないと言うイタリア人も多いですが、シチリアではパスタと和えて食べる事があるという情報がWikiペディアに載っていました。シチリアのポルペッティーニのパスタが、もしくはシチリア移民が考えたパスタが、アメリカでミートボール・スパゲッティーになった可能性があるわけです。

 

わんわん物語Lady and the Trampの舞台は1910年のニューイングランド。劇中のイタリアン・レストランのオーナーは、イタリア語と訛った英語でしゃべっているところから、移民一世だとうかがい知れます。アメリカ的ミートボールは決して作らないでしょう。なので、レディーとトランプが食べたミートボールは、イタリア料理のポルペッティーニだったはずです。

 

カリオストロの城の舞台は諸説ありますが、(言語や景観からスイスと言う説も!http://shigeiwabuchi.wixsite.com/cagliostro-)カリオストロ家はイタリア人なので、単純にフランス国境の北イタリアでもいいんじゃないでしょうか。登場する車両もイタリア車とフランス車が入り交じっています。
なので、ミートボールはもちろんポルペッティーニでしょう。トスカーナのキャンティワインや南イタリア的ポモドーロソースなど、地方の矛盾はあるかもしれませんがイタリア的です。フランス料理やアメリカ料理ではない事は間違いありません。

 

前置きが長くなりました。「わんわん物語」や「カリオストロの城」を見てから食べてみたい!と思っていた、ミートボール・スパゲッティー。アメリカ風ではなく、イタリア風ポルペッティーニのブカティーニを妻に作ってもらう事にしました。



ポルペッティーニのレシピは特に決まりがなく、仔牛肉や豚肉、鶏肉、鹿肉、合い挽き、なんでもあり。地方によっても特色があるのでルールはないみたいですが、定番はプロシュットを混ぜたり、パルミジャーノやペコリーノを混ぜたり、あとはハーブがきいている感じです。
つまりイタリア料理になる様にイタリアの食材を使えば無難ですね。

 

用意したのは豚肉ブロック、パルミジャーノレッジャーノ、パンチェッタ、プロシュット、パセリ、ニンニク、タマネギ、ローズマリー、松の実、ソースにはサンマルツァーノ種のトマト缶、等々。
今回は入れませんでしたが、サルシッチャやモルタデッラ、コッパ、モッツァレラ等を使うのもおいしそうです。
でも、日本の生ハムやベーコン、普通のトマト、アメリカのパルメザンチーズ、等を1つでも使うと別物になってしまうので、ハムやチーズは厳密にイタリア食材を揃えなくてはいけません。アメリカのミートボール・スパゲッティーが不味いのも、材料にこだわりがないところが原因ではないでしょうか。味付けや配合も大事ですが、何より美味しい具材が大事です。

 

そして今回の目玉は、ハンドチョップド・ポーク!
ブロック肉を手切りでミンチにするのは結構大変なので、フードプロセッサーなどで細かくしてもいいのですが、やはり手切りの食感は別物です。


そして完成しました。イタリア的ミートボール・スパゲッティ、ポルペッティーニのブカティーニです。

 

スパゲッティでもフェットチーネでも合うと思いますが、シチリアにはミートボール・スパゲッティがあるかもと言う情報を元に、シチリア発祥のブカティーニを使ってみました。でもカリオストロの城での食事シーンを見てみると、作画の問題もあるでしょうが、スパゲッティより太いのが見て取れます。

 

肝心のポルペッティーニの味は、イタリア食材が合わさった旨味とローズマリー等のハーブの爽やかな風味、手切り肉の肉感が素晴らしく、今まで食べたどんなミートボールより美味しいと断言できます。ミートボールと言うよりも、れっきとした肉料理と言った味わいです。ソースなしでも食べ進む美味しさで、イタリア料理の香りや味がします。今まで食べていたミートボールは、もう食べられないかもしれません。

 

トマトソースもイタリア産のサンマルツァーノ種なので、酸味も少なく濃厚な味わい。ブカティーニと程よくあい、映画の様に大皿に盛り付けましたが、あっという間になくなってしまいました。

 
カリオストロの舞台はフランス国境の北イタリア、わんわん物語のレストランはイタリア移民がオーナー。ルパンと次元や、レディーとトランプが美味しそうに食べていたのも、こんな感じの美味しいポルペッティーニ・パスタだったんじゃないでしょうか?

 

合わせるワインは絶対にキャンティ。ソムリエがなんと言おうが絶対ですよね。

 

 

Bella Notte
https://www.youtube.com/watch?v=fbzEOQLOAWw

SHIge

2017/04/22 6:45 AM gourmet

山口県の日本酒

五橋・純米大吟醸 、獺祭・純米大吟醸・磨き二割三分、東洋美人・純米吟醸611。お勧めの山口県の日本酒です。

 

SHIge

2017/03/10 5:20 PM Life

星のや 東京


話題のホテル型旅館,星のや東京に行って来ました。
1泊1室7万8000円~(税・サービス料込み、食事別)の和風高級ホテルと話題の星のやですが、外国人には特に、せっかく日本に来たなら欧米型の高級ホテルより絶対にお勧めしたいホテルです。
日本人でもちょっと泊まってみたいと充分に思わせる正統進化した和風の旅館です。


大手町に建つタワー型旅館星のや東京。
都心では唯一の温泉旅館です。
和室があるホテルはありますが、今まで何故なかったんだろうと?という東京で唯一の全館和風のホテルでもあります。


大手町フィナンシャルシティの一角にあり、ビルを覆う麻の葉をモチーフにした金属の装飾が特徴的な、地下2階、地上17階の建物が星のやです。


一般的なホテルに比べ、入り口は意外とこじんまりしています。


入り口を進むとスタッフがにこやかにお出迎え。
部屋だけ和室というホテルがよくありますが、ほしの屋東京は玄関からもう和風仕様です。塔の旅館と言う名称は伊達じゃありません。
玄関で靴を脱ぎスタッフに預けます。スリッパはありません。フロント以外、エレベーター内も全館畳敷きなのでそのまま歩く仕様です。


こちらは地下駐車場の入り口。こちらの方が旅館の入り口然とした感じ。
都心なので電車利用が多いそうですが、車できた場合はここから入ります。
近接ビル共通の駐車場なので、料金は別途1日8000円かかるそうです。


部屋へ向かいエレベーターを降りると畳敷きの廊下です。
完全に和の雰囲気ですね。和食のレストランだとこう言う雰囲気のお店はよくありますが、ホテルとなると東京(世界?)ではここ1軒だけです。
ちなみにエレベーターは共用施設と宿泊階以外降りられません。


フロントには行かず、最初に案内されるのが各階のフロア中央にある、お茶の間ラウンジと呼ばれる部屋。


まずは、お茶とお菓子を頂きます。
この日出た創業300年日本橋・長門のくず餅は、わらび粉で作られた100%わらび餅です。
賞味期限が当日なので、知る人ぞ知る東京名物です。
ほうじ茶もその場で煎りなおしているので、館内にお茶のいい香りが漂っていました。
こんな感じで、お茶菓子と言えども抜かり有りません。


お茶を丁寧に入れてくれるスタッフ。缶はオリジナルの紋が入った開化堂製。


他にコーヒーや日本酒、おむすび味噌汁セットまで頂けます。
お酒も色々あり、この日は入手困難な而今(じこん)の濁り酒。爽やかで美味しい日本酒です。セレクトが秀逸。
どれもこだわりの逸品なのにフリードリンク、フリーフードはさすがです。
スタッフが常駐しているので、いつでも何回でも訪れる事ができ、宿泊客同士の交流の場にもなっているそう。

部屋の前の格子戸。ドアの前にワンクッションあるのが風情があっていいですね。
格子戸は平安時代からある仕切りですが、都内ではなかなか目にしないかも知れません。引き戸をそっと開け閉めする、貴重な和体験の1つです。

部屋の鍵はICタッチ式。
甲州印伝の巾着に木製の印籠カードキーが入っています。
オートロックですが、解除する事も可能。1フロア6部屋なので、友人同士で貸し切った時にはドアに鍵を掛けないで自由に行き来するなんて使い方も出来るとか。2部屋を子供部屋にして、なんて使い方をしたお客さんもいるそうですよ。宿泊階以外には降りれないエレベーターの仕組みが活きる機能ですね。



定員3名、角部屋の菊。
和モダンなたたずまいですが、障子や群青色の壁や琉球畳など伝統的な雰囲気でもあります。高層ホテルの一室には見えません。



外の麻の葉の装飾が、障子に影となって映っています。


菊の間のバスルーム。
こちらは機能性重視で洋の雰囲気でもあります。

特注のタオル。
耐久性のためか高級ホテルでも厚いゴワゴワのタオルが主流ですが、これはフワフワでとても柔らかいタオルです。
スキンケアはオイルフリーのLIRIo。水溶性ゲルでお肌に優しいと定評のジャパンブランドです。


ベッドサイドの調光器。
スイッチ類の機械的なデザインが、オトコ心をくすぐります。ベッドにいながら部屋全体を調光できます。


定員2名の桜。
オリジナルの畳ソファは座り心地抜群で、椅子でもソファでもない日本の床でくつろぐ感覚を快適に体験できます。


バスルームはバスタブとシャワーブースが別。
ガラスはもちろんスモークに可変できます。
トイレはまた別室です。
ふつう高級ホテルでも風呂とトイレが一緒ですが、星のや東京は日本の家の様に、風呂とトイレが別なのも日本人には落ち着きます。ユニットバスは1つの家に何個もバスルームがある欧米の住宅に適していて、1部屋に1つのバスルームしかないホテルには向かない気がするんですよね。



そして、星のや東京に泊まる一番の理由と言ってもいいのは、日本の伝統、綿打ちの寝具を使ったベッドです。
特に綿打ちマットレスは星のや東京オリジナルで、今のところ他の星野リゾートグループでも採用していないそう。スプリング・マットレスとも、低反発マットレスとも、ウレタン・マットレスとも違う初めての寝心地。
全体に柔らかく包まれる様なふんわりとした寝心地で、本当に気持ちがいいです。
この綿打ちベッドの寝心地の良さを体感するためだけでも、星のや東京に泊まる価値があると思うくらい、唯一無二の感覚でした。


貸し出し着は、浴衣ではなく着物。着物ですからこのままコンビニに買い物へ行ってもいいわけです。ストレッチがきくジャージ素材で動きやすく、シックな色合いがいいですよね。着方は浴衣と同じなので、簡単に着れます。
カードキーの巾着にスマホを入れてちょっと銀座へお出かけなんて、粋です。日本人でも着物を着る機会がないですから、これも良い日本体験です。


そしていよいよ最上階にある温泉へ。
もちろん宿泊客しか入れません。



浴場前のテーブル。オブジェのようです。



こちらは脱衣所。
アメニティーやタオルも充実していて清潔感が溢れます。


温泉成分表。
温泉が出るまで1500m掘ったそうです。
大手町はもともと海だったこともあり、ここの温泉成分はナトリウムが多い塩化物強塩温泉。つまり、かなりしょっぱい塩水です。


洗い場と浴槽。
外国人客を想定して、お風呂の入り方が細かく書いてありました。
湯船に入る前に体を洗いましょうってことですが、外国人でも客層が良くマナーが良いのでトラブルはないそうです。1泊7万8千円〜ですしね。


このトンネルをくぐると、露天風呂になります。
かがまないと通れない、ちょっとわくわくする通路です。


高い壁に囲われた屋上の露天風呂。
宿泊客しか体験できない東京の異空間です。
温度は41度で、丁度よく長風呂できる気持ちのいい温度です。


上と横の格子から外の空気が入ってきて気持ちがいいです。
内風呂だとそんなに長風呂できませんが、露天だと気持ちよくて長風呂できます。
そんなに広くない空間で、小上がりもありません。
つまり撮影は、パンツ一丁になって湯船から撮ってます。



地下の星のや東京ダイニング
和のフレンチと言った感じの料理で、ここだけは宿泊客以外も訪れる事ができる施設です。
宿泊費に料理は含まれませんが、ハイレベルな料理なので体験してみるのも悪くないはずです。


お部屋で頂ける朝食。
ほしの屋の食事は本当にレベルが高いと毎回思います。
料理はもちろんですが、単純にお米と味噌汁が美味しい。
創作和食とかではない基本のレベルの高さだと思います。
別料金で4000円ですが、宿泊したら朝食は是非頼みたいところです。


最後、チェックアウト時にフロントに寄ります。
フロントだけは板張り。ここではセンスの良いパッケージのオリジナル土産が購入出来ます。

星のや東京、外国人も注目の都市型日本旅館ですが、実は都内在住の宿泊客も多いそう。昨今久しい和を生活として体験でき、最上のおもてなしを受けることができるとあれば、ただのホテルと言うより外国人にも日本人にもお勧めできるジャパン・アミューズメントと言えるかもしれません。

 

mondo alfa
世界が注目する都心の日本旅館「星のや東京」、日本文化の真髄を極めた和空間と“おもてなし”
http://www.alfaromeo-jp.com/mondoalfa/hotel_hoshinoyatokyo/

SHIge

 

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