2020-01-16

ローマのカルボナーラ。本場の味をおうちで再現!

「本場のカルボナーラ」に必要な材料は?

本場ローマの「カルボナーラ」をおうちで再現してみましょう!
材料は、グアンチャーレ、ペコリーノ・ロマーノ、卵、黒胡椒だけ。
(オリーブオイルと塩は適宜)

とてもシンプルです。だからこそ、材料選びがホント〜に大切!

※ポイントは「本当においしいローマのカルボナーラに必須の材料3つとは?」にまとめました。

 

材料(2人前):

*スパゲッティ180g程度
*卵黄4個分(もしくは、卵黄2個分+全卵1個分など、黄味の濃さによって調整)
*グアンチャーレ (入手できなければパンチェッタ)40g
*ペコリーノ・ロマーノ(入手できなければパルミジャーノ・レッジャーノ)30g以上
(最後にふりかけるトッピング用は別途用意!)
*塩適宜 (グアンチャーレとペコリーノの量が充分なら塩は不要)
*黒胡椒 たっぷり!

下準備:

●たっぷりのお湯をわかし、塩を加えておきます。
※塩は湯量の1〜0.8%。けっこう多めです。
家庭で作るとたいてい塩が少ないので、最初は量って適量を知りましょう。

●グアンチャーレを適当な大きさに切ります。
※ローマでは「肉〜!」って感じで大きめサイズの店が多いです。

●ペコリーノ・ロマーノをたっぷり削っておきます。
量が多いので、フードプロセッサーを使ってもOK。
※パルミジャーノ・レッジャーノでも代用できますが、クラフトのパルメザンチーズはベツモノなので絶対にNG!

●お皿を温めておきます。

作り方:

1)ボウルに卵黄を入れて溶き、削ったペコリーノを加えて
ホイッパーでしっかり混ぜ合わせる。

2)フライパンにオリーブオイル(分量外)を少量しいて
グアンチャーレを弱火でじっくり焼く。
香ばしい匂いがしてカリカリになったら火を止め、
1)のボウルに脂ごと加える(すべて脂を入れると多すぎるで適量)。
※ここで一度味見をし、塩気が足りなければ適宜、塩を足す。

3)スパゲッティをアルデンテ(指定の時間より1〜2分少な目)に茹でる。
茹で上がったらお湯を切り、2)のボウルでソースと和える。
※2)のフライパンにソースを移してスパゲティと一緒に少し加熱してもよいが、卵黄がかたまるとボソボソしたそぼろ状になるので要注意。

4)温めておいたお皿に高く盛り付けたら
たっぷりのペコリーノ・ロマーノと黒胡椒をかけてできあがり!

↑こちらはローマの名店「ロショーリ」のカルボナーラ。 イタリアの卵黄は黄色いので、カルボナーラもきれいな黄色です。

***Tips***

・肉はグアンチャーレ(入手できなければ、パンチェッタ)
・チーズはペコリーノ・ロマーノ(入手できなければ、パルミジャーノ・レッジャーノ)
・卵は良質なものを黄味だけ
・生クリームは不要(なめらかさを保持するためほんの少量使うのはあり)

正しい材料さえそろえれば失敗なくできるレシピなので、
ぜひぜひ作って、味わってみてください!

本当〜においしいですよ♥