2021-06-12

イタリアのおいしい朝食。ローマとナポリと白い街。

イタリアのB&Bに泊まるとローカルなバール体験ができる!

日本人は自宅で朝食を取る人が大半ですが、イタリア人は自宅の近所や通勤途中のバールでさっと済ませてから出勤する人が多いです。

ローマ・トラステヴェレのB&Bで「明日の朝食はここで取ってね」と紹介されたBAR。

バールはイタリア人の暮らしになくてはならないもの。誰もが「Mio Bar(私のバール)」を何軒か持っていて、日に何度も通っては、朝食を取ったり食後や休み時間にエスプレッソだけささっと飲んだり、仕事帰りにアペリティーヴォを楽しんだり。

陶器の町・グロッターリエで立ち寄った、いかにもローカルな「Bar Italia」。英語が通じなくて、めっちゃ頑張ってカタコトの単語を並べ立てたことを思い出す。。

どの町にも必ずあちこちにバールがあって、常連さんでにぎわってる。でも、決して長居はせず、さっと飲み食いして「CHAO!」と帰って行く。どうせ明日も明後日も来るもんね、って感じで。なんかいいですよね、そういうの。

イタリアを旅すると、そんなローカルなバールに行く機会が必然的に訪れます。というのも、B&Bを予約した場合、Breakfastをその宿の近所のバールで食べてね、とミールクーポンをくれる宿がけっこうあるからです。

冒頭で紹介したローマ・トラステヴェレのBAR。地元の人で賑わっていました。
イタリア人は朝からパニーノなんて食べません(笑)。でも、観光客なので食べてみたいじゃないですか〜。コルネットももちろん食べたけど!
ミールクーポンをもらわなければ来なかったろうなぁ。このローカル感がいいんです。来れてよかった!

イタリアの朝はドルチェ(甘い)が基本!

私たちは、「いろいろ食べたいし〜」ということで朝からパニーニとか食べたりしましたが、さっきも書いたようにイタリア人は朝しょっぱいものは食べません。意外ですけどね、なんか。

こちらはナポリで泊まったB&Bに紹介されたバール。たいていホテルの目の前にあるので行きやすいし、ローカル色たっぷりなのでホント楽しいです。
「牛乳が飲みたい」と所望した息子。いつも飲んでる普通の冷たい牛乳を想像したようですが、バールで頼んだlatteは温かいフォームミルク。お砂糖入れたらおいしそうじゃん!と言いましたが、息子的にはビミョウだったようで「次からカプチーノにしてみる」。それがいいよ(笑)。

イタリア人の朝食で最もベーシックなメニューは、コルネット。イタリア版クロワッサンですね。プレーンなやつもあれば、チョコレートクリーム、ジャム、ハチミツをはさんだものまで、バリエーションも豊富です。

こちらはローマ・テルミニ駅での朝食。やっぱりコルネットは基本です。
朝のドリンクはカプチーノが定番。
じつは「甘い飲み物」が得意ではない息子ですが、イタリアでカプチーノ初体験。さすがに美味しかったようです(ちなみに今ではキャラメルマキアートとか大好き)。

コルネット以外にもブリオッシュとかビスケットとか食べますね。あとはパンとジャムとか。そこに、カプチーノ。もしくはエスプレッソ。とにかく「朝は甘いもの+カッフェ」が普通なんです。

感動的に美味しかったコルネット

イタリアの朝食を経験してから、コルネットが大好きになりました。フランスのクロワッサンより生地自体に甘さがしっかり効いていて、なんともおいしいんです。

感動的に美味しかったのは、Locorotondoという小さな白い街に立ち寄ったとき、たまたま駐車場の目の前にあったこちらのお店のコルネット!

なんとも優雅なこちらのお店。朝食にはちょっと遅めの時間帯でしたが、訪れる人みーんながコルネットを食べていて。

「とりあえず味見」とひとつだけ買ってみたのですが、これがあまりにも美味しかったので、「追加で頼もう!」と店内に戻ったら、なんと売り切れていました・・・。

どう見ても普通の見た目のコルネットなのに。生地のサクサク感といい、しっかりした甘みとといい。本当に本当においしかった! 毎朝食べたくなります。
コルネットがおかわりできなくて残念。でもカプチーノはすっかり気に入った息子。
もうランチに近い時間帯だったので、このとき私は白ワインを頼んだのですが(Locorotondoは白ワインで有名な町なのです)、次回ここに来たら、朝食の時間に訪れて絶対にコルネットとカプチーノにする!

番外編:B&Bで味わう手作り朝食のおもてなし

あちこちのB&Bに泊まりましたが、すべてが近隣Barのミールクーポンをくれるわけではなく、客室内に市販の個包装ビスケットやパン、ジャム、エスプレッソメーカーが置いてあって「ご自由にどうぞ」なところもありました(それで満腹になるのはもったいないので、そういう場合は外で食べましたけど)。

そんな中、宿内でしっかり朝食を用意してくださるB&Bもありまして。これがなんとも最高だったんです。おもてなしのカガミのようなすばらしい朝食。

番外編としてご紹介しておきますね。

アルベロベッロのB&B「Astra」の朝食

オーナー夫妻が本当に優しい方で、心からのふれあいができるAstra。

ここでの感動的な朝食はnoteに「これぞ、世界一の朝食。心からのおもてなしに感動した朝。」というタイトルでまとめているので、ぜひご覧ください♡

Astraにはまた必ず行こうと思っています。

カロヴィーニョの「毎朝食べたくなる朝食」

日本人にはほとんど知られていませんが、プーリア州にカロヴィーニョという小さな町があります。私も行ってみるまで全く知りませんでしたが、そこにMakiさんという日本の女性が住んでいらして、「ガリーナロッサ・ファーム」というお宿をやっています。

このMakiさん、食いしん坊で料理上手。周辺のおすすめ食材情報もいろいろ教えてくださるし、ここで食べる朝食がホント最高でした(もちろんディナーも♡)。「日本人だから朝からしっかり卵とかスープとかほしいでしょ?」という、Makiさんらしいお気遣いが詰まった幸福な朝食。

プーリア州は良質な小麦の産地。パスタも有名ですがパンもおいしい! 「ありあわせでごめんなさい」なんて言ってたMakiさんだけど、食材のおいしさがぎゅぎゅぎゅっ〜と!
お野菜・穀類たっぷりのミネストローネも最高。イタリアのミネストローネはトマトが入らないことも多いんですよ〜。


私もMakiさんの料理教室に参加しましたが、とても美味しかったし為になりました。また宿泊してたくさんMakiさんのお料理をいただきたいし、たくさん教えてもらいたいです。

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