2022-07-15

作りたくて泣いちゃったあの子のためにレシピ公開♡

渋谷区の子ども向け施設「景丘の家」で、あじさいゼリーを教えてきました。

景丘の家では季節感や日本の伝統行事を意識した素敵なフリープログラムをスタッフが考え、
子どもたちと一緒に楽しんでいます。
私はお菓子や軽食を一緒に作ったり、編み物を教えたり、こども食堂をお手伝いしたり。
いつも楽しく子どもたちと触れあっています。

2022年は梅雨があっという間に開けてしまいましたが、
6月の景丘で「自然の色で作るあじさいゼリー」を企画・実施しました。

ぷるるんと涼しげで、梅雨でも真夏でも楽しんでいただけるスイーツです。

当日は先着順。予定していた人数を上回る子が参加してくれました。

でも、ギリギリで参加できなかった女の子が思わず泣いてしまったり
(材料と人数の関係でどうしても対応できず・・・ごめんね!)
夏の間だけ一時帰国しているという海外在住の方から
「日程が合わず景丘には行けないのでレシピを教えていただけませんか」
とインスタ経由でご連絡をいただいたり。

見た目が美しいので、「作りたい」と思う子どもたちの気持ち、わかります!

みんなに教える前に試作を繰り返して、あじさいゼリーの部分だけでなく
土台になるブランマンジェもとろ〜りなめらかに仕上げました。

見てかわいい、食べておいしい、しかも手軽に作れるのがポイントなんです♡


美しいブルーを作り出すバタフライピー

このスイーツの最大の特徴は、美しい色のゼリー。
参加した子どもたちから「うっわ〜!きれいすぎる♡」と歓声があがり、
見守るママからも「自然の色だなんて、すごい」と驚嘆されたバタフライピーです。

普通に煮出すと透明感のあるブルー、レモンやライムを絞り入れると
むらさき色に変化するんです!

右がレモンを加えたほう。果肉もおいしいのであえて入れてます。

バタフライピーとは
東南アジアでよく見かけるマメ科のツル性ハーブ。
ツユクサのような濃い青い花が咲くのですが、その様子が小さな蝶々のようなので
この名前がついたようです。
アントシアニンが豊富で、煮出すと透明感のあるブルーになります。

カルディでも売っていますが、Amazonで買うとたくさん入っていてお得。
「まずはお試ししたい」という方は10包入りをどうぞ。

私は子どもたちや料理教室で教えたりもするのでさらにお得なのを買っています。
バタフライピー単独だとそのまま飲んでもあまりおいしくないので、
ハーブティーとしても楽しみたいときはブレンドタイプがおすすめです。

実験系スイーツにいろいろ使えるので、たくさんあると重宝しますよ。
美容にもいいので、夏の常備ドリンクにも◎

ガラス瓶8個分のあじさいゼリーレシピ

<用意するもの>
・ガラス容器(グラスで作ってもOK。蓋付きなら手土産やプレゼントにも◎)
※私はセリアの蓋付きガラス容器を使っています

=ブランマンジェ用=
・アーモンドミルク(無糖)400ml
・生クリーム 160ml
・グラニュー糖 80g
・粉ゼラチン 6g

甘味の入った「オリジナル」を使う場合はグラニュー糖を加えないで作るか、
もしくは味見しながら砂糖の量を減らしてくださいね!

=あじさいゼリー用=
・バタフライピー ティーバッグ1袋
・水400cc
・グラニュー糖 40g
・粉ゼラチン 10g
・レモン 1/2個分の搾り汁(ライム汁でもOK)
※酸味がきいているのが好きな方はお好みで増やしてくださいね!

まずはブランマンジェを作ります。
1)アーモンドミルクとグラニュー糖を小鍋に入れ、沸騰しないように温めながら砂糖を溶かす。
2)火を止め、粉ゼラチンを入れて泡立て器でしっかり溶かす。溶けたら生クリームも加える。
3)氷水の入ったボウルにつけながら、泡立て器で軽く混ぜながら粗熱をとる。
(3の行程を行うことで、早く固まります)
4)型の6〜7割ほど流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。

続いて、あじさいゼリーを作ります。
5)水を小鍋で沸かし、バタフライピーを煮出す。グラニュー糖をも加えて溶かす。
6)好みの色合いになったら火からおろしてティーバッグを取りだし、粉ゼラチンを加えて混ぜる。
7)先ほどと同様、氷水の入ったボウルにつけながら、泡立て器で軽く混ぜながら粗熱をとる。
8)2つのバットに半量ずつ入れ、片方のバットにのみレモン汁を絞り入れる。
(果肉もおいしいのでそのまま入れちゃって大丈夫です)
9)冷蔵庫で冷やし固め、ナイフで小さなスクエア型にカットするか、フォークで細かくする。
10)ブランマンジェが固まっているか確認し、その上に青と紫のゼリーを好みで盛り付ける。

小さめの四角にするとあじさいっぽい!
ゼリーだけでもおいしいよ♡

ブランマンジェはとろ〜りなめらか、あじさいゼリーはちょっぴりかため。
この食感は粉ゼラチンの量で調節します。
私は今回ご紹介したレシピの割合が好きですが、お好みで変えてみてください。

景丘の家で作れなかったあの子もこの子も、ぜひおうちで作ってみてね♡

2022-05-13

イタリアのドルチェがブームです。

ブームの火付け役は、言うまでもなく「マリトッツォ」。
福岡のベーカリー『アマムダコタン』が大々的に売り出して日本でも一躍大人気になり、2021年の流行語大賞にまでノミネートされました。

この記事では、マリトッツォに続いてブームを巻き起こしそうなナポリ銘菓「スフォリアテッラ」と、同じくナポリ発祥の「ババ」、そしてシチリアを代表する「カンノーロ」の魅力をお伝えします。

■ローマの銘菓「マリトッツォ」

表参道にも進出したアマムダコタン。
相変わらず行列がすさまじいのですが、仕事のため、急ぎで食べる必要に迫られて、
やむを得ず、2時間近く並んで買ったマリトッツォです。

マリトッツォはローマの伝統的な銘菓。昔っから普通に売られているので、最近の日本でのすさまじい人気っぷりをローマっ子が知ったらびっくりするに違いありません。

■パリパリ食感がくせになる「スフォリアテッラ」

マリトッツォを皮切りに注目を集めているイタリア菓子。次に流行しそうなのがナポリの銘菓・スフォリアテッラ(複数形はスフォリアテッレ)です。

ナポリの焼き菓子、スフォリアテッラ(sfogliatella)。
「ひだが何枚も重なった」という名前の通り、極薄のパイ生地を何層にも重ねて焼き上げます。
ほかのお菓子では体験できないくらいのパリッパリ食感が最大の魅力です。
中に詰めるフィリングは、セモリナ粉、水、リコッタチーズ、砂糖、卵などを練り合わせ、
レモンやオレンジなどのピールをアクセントに加えたもの。
なめらかでボリュームがあり、パリパリ生地とのコントラストが絶妙なのです。

私が公の記事で初めてスフォリアテッラを紹介したのは2012年だったのですが、当時はイタリア人担当者/イタリア旅行経験者、もしくは当時からおいしいスフォリアテッラを扱っていた店に「よく行ってるよ〜」という友人以外は知らない人が大半で、「いやホント、めっちゃおいしいんだってば!」とおすすめしていたものです。

ご参考までに、当時からスフォリアテッラを売っているおすすめの2店舗を紹介しておきますね。

・グランドハイアット東京の「フィオレンティーナ・ペイストリー・ブティック」

こちらがフィオレンティーナ・ペストリー・ブティックのスフォリアテッラ。
ボリューム満点ですが上品でさわやかなクリームのおかげでペロリといけます。

・二子玉川の「アンティカ・ジェラテリア玉川店」 :ジェラテリア(ジェラート屋さん)ですが、スフォリアテッラも安くておいしいのです(店内で食べてしまうので、写真がなくてごめんなさい)。ナポリらしい、濃くておいしいエスプレッソもおすすめ!

■もうひとつのナポリ銘菓「ババ」

スフォリアテッラと同じく「ナポリの銘菓」として有名なのが、ババです。個人的にも大好物♡ しっとりした生地からじゅわわっとしみ出すシロップがなんともいえずおいしいのです。

ナポリの街角で見かけたこちらのお店。
ちょっと強面の(笑)看板キャラが持っているヒダヒダのやつはスフォリアテッラ、そして乗っかっているキノコみたいなやるがババです。

スフォリアテッラとババはナポリの二大ドルチェといってよいでしょう。キノコみたいな形状のものが多いですが、まん丸や楕円などさまざま。イースト菌の発酵作用で膨らませたフワフワの生地にラム酒などのリキュールをしっかりとしみ込ませた大人の味わい。フランスのサバランとルーツは同じですが、ナポリのババはトッピングのバリエーションがいろいろ。

しばし、ナポリのツヤッツヤなババの写真をお楽しみください♡

ナポリにはこういうお店がたくさんあって、若い人はもちろん、おじいちゃんやおばあちゃんも「食後のデザート」って感じでジェラートやババを食べ歩いていたのが印象的でした。

■次なるトレンドになるか?「カンノーロ」

スフォリアテッラと同じく、イタリア菓子のネクスト・トレンドとして注目されているのがカンノーロ(複数形はカンノーリ)。発祥はシチリアです。

もちろんナポリでも売られています。
真ん中あたりの筒状のものがカンノーロです。

「筒」という意味を持つ「カンノーロ」。筒状に揚げた生地に、リコッタチーズベースのクリーム(シチリアらしくレモンピールやオレンジ、ピスタチオを合わせたり、チョコチップを加えたり!)がぎっしり詰まっています。

ドレンチェリーの飾りがついたものもイタリア的です。

外側がザクザク・パリパリっとしていて中はさっぱり系のクリーム。そのコンビネーションが絶妙においしいのです。

カンノーリを食べるなら、ぜひおすすめしたいパスティッチェリアはこちら。

ラトリエモトゾー

1本のカンノーロの中に、両サイドから2種類のリコッタチーズクリーム(オレンジピールとチョコチップ)を絞り入れているそうです。イタリア産の小麦粉を使ったサックサクの生地とのバランスも最高です。

カンノーロは南イタリアの銘菓ですが、こちらは北イタリアのカンノンチーニ。
カンノーロは揚げた生地にリコッタクリーム、カンノンチーニはパイ生地にカスタードが詰まっています。これまた非常に美味!
ラム酒がしっかり効いたババもとってもおいしいです。

ラトリエモトゾーはとにかく何を食べてもおいしいので、足を運ぶ価値ありです!

イタリア版モンブラン、モンテビアンコも衝撃的なおいしさです。

「スイーツといえばフランス」というイメージがありますが、じつは多くのお菓子はイタリア発祥。16世紀にフィレンツェのメディチ家からフランス王家に嫁いだカトリーヌ・ド・メディシス(イタリア語名はカテリーナ・ディ・ロレンツォ・デ・メディチ)が、嫁入りの際にアイスクリーム職人や料理人を伴っていたとされ、豊かなイタリアの食文化をフランスで開花させたといわれています。

ローマ発祥のマリトッツォ。ナポリ生まれのスフォリアテッラやババ。シチリアのカンノーロ・・・・・・底力のあるイタリア菓子の魅力は尽きませんね。




2021-06-12

イタリアのB&Bに泊まるとローカルなバール体験ができる!

日本人は自宅で朝食を取る人が大半ですが、イタリア人は自宅の近所や通勤途中のバールでさっと済ませてから出勤する人が多いです。

ローマ・トラステヴェレのB&Bで「明日の朝食はここで取ってね」と紹介されたBAR。

バールはイタリア人の暮らしになくてはならないもの。誰もが「Mio Bar(私のバール)」を何軒か持っていて、日に何度も通っては、朝食を取ったり食後や休み時間にエスプレッソだけささっと飲んだり、仕事帰りにアペリティーヴォを楽しんだり。

陶器の町・グロッターリエで立ち寄った、いかにもローカルな「Bar Italia」。英語が通じなくて、めっちゃ頑張ってカタコトの単語を並べ立てたことを思い出す。。

どの町にも必ずあちこちにバールがあって、常連さんでにぎわってる。でも、決して長居はせず、さっと飲み食いして「CHAO!」と帰って行く。どうせ明日も明後日も来るもんね、って感じで。なんかいいですよね、そういうの。

イタリアを旅すると、そんなローカルなバールに行く機会が必然的に訪れます。というのも、B&Bを予約した場合、Breakfastをその宿の近所のバールで食べてね、とミールクーポンをくれる宿がけっこうあるからです。

冒頭で紹介したローマ・トラステヴェレのBAR。地元の人で賑わっていました。
イタリア人は朝からパニーノなんて食べません(笑)。でも、観光客なので食べてみたいじゃないですか〜。コルネットももちろん食べたけど!
ミールクーポンをもらわなければ来なかったろうなぁ。このローカル感がいいんです。来れてよかった!

イタリアの朝はドルチェ(甘い)が基本!

私たちは、「いろいろ食べたいし〜」ということで朝からパニーニとか食べたりしましたが、さっきも書いたようにイタリア人は朝しょっぱいものは食べません。意外ですけどね、なんか。

こちらはナポリで泊まったB&Bに紹介されたバール。たいていホテルの目の前にあるので行きやすいし、ローカル色たっぷりなのでホント楽しいです。
「牛乳が飲みたい」と所望した息子。いつも飲んでる普通の冷たい牛乳を想像したようですが、バールで頼んだlatteは温かいフォームミルク。お砂糖入れたらおいしそうじゃん!と言いましたが、息子的にはビミョウだったようで「次からカプチーノにしてみる」。それがいいよ(笑)。

イタリア人の朝食で最もベーシックなメニューは、コルネット。イタリア版クロワッサンですね。プレーンなやつもあれば、チョコレートクリーム、ジャム、ハチミツをはさんだものまで、バリエーションも豊富です。

こちらはローマ・テルミニ駅での朝食。やっぱりコルネットは基本です。
朝のドリンクはカプチーノが定番。
じつは「甘い飲み物」が得意ではない息子ですが、イタリアでカプチーノ初体験。さすがに美味しかったようです(ちなみに今ではキャラメルマキアートとか大好き)。

コルネット以外にもブリオッシュとかビスケットとか食べますね。あとはパンとジャムとか。そこに、カプチーノ。もしくはエスプレッソ。とにかく「朝は甘いもの+カッフェ」が普通なんです。

感動的に美味しかったコルネット

イタリアの朝食を経験してから、コルネットが大好きになりました。フランスのクロワッサンより生地自体に甘さがしっかり効いていて、なんともおいしいんです。

感動的に美味しかったのは、Locorotondoという小さな白い街に立ち寄ったとき、たまたま駐車場の目の前にあったこちらのお店のコルネット!

なんとも優雅なこちらのお店。朝食にはちょっと遅めの時間帯でしたが、訪れる人みーんながコルネットを食べていて。

「とりあえず味見」とひとつだけ買ってみたのですが、これがあまりにも美味しかったので、「追加で頼もう!」と店内に戻ったら、なんと売り切れていました・・・。

どう見ても普通の見た目のコルネットなのに。生地のサクサク感といい、しっかりした甘みとといい。本当に本当においしかった! 毎朝食べたくなります。
コルネットがおかわりできなくて残念。でもカプチーノはすっかり気に入った息子。
もうランチに近い時間帯だったので、このとき私は白ワインを頼んだのですが(Locorotondoは白ワインで有名な町なのです)、次回ここに来たら、朝食の時間に訪れて絶対にコルネットとカプチーノにする!

番外編:B&Bで味わう手作り朝食のおもてなし

あちこちのB&Bに泊まりましたが、すべてが近隣Barのミールクーポンをくれるわけではなく、客室内に市販の個包装ビスケットやパン、ジャム、エスプレッソメーカーが置いてあって「ご自由にどうぞ」なところもありました(それで満腹になるのはもったいないので、そういう場合は外で食べましたけど)。

そんな中、宿内でしっかり朝食を用意してくださるB&Bもありまして。これがなんとも最高だったんです。おもてなしのカガミのようなすばらしい朝食。

番外編としてご紹介しておきますね。

アルベロベッロのB&B「Astra」の朝食

オーナー夫妻が本当に優しい方で、心からのふれあいができるAstra。

ここでの感動的な朝食はnoteに「これぞ、世界一の朝食。心からのおもてなしに感動した朝。」というタイトルでまとめているので、ぜひご覧ください♡

Astraにはまた必ず行こうと思っています。

カロヴィーニョの「毎朝食べたくなる朝食」

日本人にはほとんど知られていませんが、プーリア州にカロヴィーニョという小さな町があります。私も行ってみるまで全く知りませんでしたが、そこにMakiさんという日本の女性が住んでいらして、「ガリーナロッサ・ファーム」というお宿をやっています。

このMakiさん、食いしん坊で料理上手。周辺のおすすめ食材情報もいろいろ教えてくださるし、ここで食べる朝食がホント最高でした(もちろんディナーも♡)。「日本人だから朝からしっかり卵とかスープとかほしいでしょ?」という、Makiさんらしいお気遣いが詰まった幸福な朝食。

プーリア州は良質な小麦の産地。パスタも有名ですがパンもおいしい! 「ありあわせでごめんなさい」なんて言ってたMakiさんだけど、食材のおいしさがぎゅぎゅぎゅっ〜と!
お野菜・穀類たっぷりのミネストローネも最高。イタリアのミネストローネはトマトが入らないことも多いんですよ〜。


私もMakiさんの料理教室に参加しましたが、とても美味しかったし為になりました。また宿泊してたくさんMakiさんのお料理をいただきたいし、たくさん教えてもらいたいです。

2021-01-15

息子がコーヒーをドリップするようになったのは3〜4歳の頃。

挽き立ての豆に鼻をくっつけんばかりにして、「ニオ〜イ♥︎」(←いい匂い、の意)とスーハーするのが大好きで、「トッキーもやってみる?」と声をかけたのが始まりでした。

■ドリップ歴7年目の10歳男子、Tokiwa Cafeを始める。

その後も毎週のようにパパとママのコーヒーを淹れてくれ(まだ自分では匂いを嗅ぐだけ)、ドリップ歴も7年目をこえた10歳のある日から、息子が店主をつとめ、お客様を迎える「Tokiwa Cafe」を不定期で行うようになりました。

ドリッパーは「Stussy」、サーバーは「Kinto」。Kintoはとにかくカタチがかっこいい!
けど容量を示す目印がないので(スケールで測るタイプね)、油性ペンでラインを入れてますw
下に敷いてるニットは私が編んだやつ。

ちなみにStussyのドリッパーは台形なので、もうひとつ円錐形も持っています。
店主、豆の種類や気分によって使い分けているようです。


本当においしいスペシャルティコーヒーを自宅でじっくり味わう。
チョコレートのケーキやバターのきいたクッキーがお供にあれば最高。
自分で淹れるのも楽しいけれど、誰かが丁寧に淹れてくれたらなお嬉しい。

Tokiwa Cafeは、そんな「みんながちょっぴり幸せになる、休日の理想」を追求するのが目標です。

お出しするコーヒーは毎回2種類。
ロースト違いだったり、ドリップ+カプチーノだったり、シェケラート2種だったり。

わざわざいらしていただくからには、ぜんぶ真剣、ぜんぶ本気。
コーヒーはもちろんですが、おつけするおやつも本気で開発していますっ。

たとえば日焼けした店主がお相手した夏のTokiwa Cafe Vol.4では、
ドリップコーヒーを淹れてから急冷させるアイスコーヒー+シェイカーでつくるシェケラートに、「コーヒーに合うごはん」としてスパイシーなドライカレー。


「キドウエ家で朝食を」をテーマにしたVol.5では、店主も私も夫もパジャマでお迎え。店主のめちゃくちゃな寝ぐせも好評でした(笑)。

直近ではVol.8。クリスマス直後だったので「ヘクセンハウス」をおやつにお出ししました。
コーヒーは「石かわ珈琲」のシングルオリジン「リントンマンデリン」と、イタリア人の家庭には必ず1台はあるという「マキネッタ」。

まずは店主の大好物であるマキネッタ。Tokiwa Cafeでは初披露です。

ちなみにマキネッタはエスプレッソ(カッフェ)を愛するイタリア人が考え出したもの。
簡易版なので厳密にはエスプレッソとはいえませんが、豆の選び方はエスプレッソに準じます。
(つまり、正解は「シングルオリジン」ではなくアラビカ種とロブスタ種のブレンド。イタリアのロースタリーのものを買うのが間違いありません!)
※マキネッタの豆についてはまた別の機会に〜。

つづいてドリップコーヒーをヘクセンハウスとともに。

ヘクセンハウスの中には小さな「プレゼント」を仕込んでおきました。

店主の通う小学校のかわいい後輩ちゃんも来てくれました。

そして、このかわいい後輩ちゃんのママが大のコーヒー好きで、マキネッタをいたく気に入り「買います!」とのことでした^^

●こちらは2カップ用。小さめをお探しの方におすすめ。

●ビアレッティ以外のメーカーもおすすめです。こちらはペゼッティ。

●キンボのエスプレッソ粉

■コーヒーのおいしさを決めるもの

ドリップコーヒーのおいしさは「7割が生豆で決まる」と言われています。
次の要素として大きいのは「焙煎」です。

つまり、飲む側の私たちとしては「良い生豆・良い焙煎」のコーヒー豆を買えばいいだけなんです。

間違いないのはスペシャルティーコーヒーの先駆者・堀口俊英さんが代表を務める「堀口珈琲」の豆です。
堀口さんたちが厳選輸入する生豆を仕入れて焙煎している店も間違いありません。
※目安として、堀口さんが主宰するLCF(リーディングコーヒーファミリー)加盟店を探すとよいかも。
こちらに、一部ですが一覧が載っています!

とはいえ、LCFグループでも店によって「焙煎の違い」が当然あり、わが家のお気に入りは北鎌倉の「石かわ珈琲」
堀口さんの元でしっかり修業された石川さんが店主をつとめ、もちろんLCFの一員です。

北鎌倉にある店舗も素敵だし、通販で買うのもおすすめ。
(2袋までならメール便でOK。4袋買えば送料無料!)

■おいしい珈琲の条件をまとめると・・・


・「良い生豆・良い焙煎」のコーヒー豆を見つける
・豆のまま買う
・飲む直前に挽く
・好きな道具で楽しく淹れる

「道具」にこだわるのは楽しいのでおすすめですが、最初の「良い生豆・良い焙煎」の豆が入手できなければ、残念ながらおいしさは頭打ち。

そして、おいしい豆を見つけたらぜひ「挽き立て」で味わいたいので、「豆のまま」買って、「飲む直前に挽く」。

そこで必要になるのはコーヒーグラインダー(コーヒーミル)です。
コーヒー好きなら持っておいて損はありません。
せっかくのいい豆も挽いたそばから劣化(酸化)が始まるので、挽き立てが俄然おいしいんです。

※ただし、「もともとの生豆がよくないコーヒーを豆で買って挽き立てで飲む」のと、「粉にしてもらって買ったハイエンドのスペシャルティコーヒー」、どちらがおいしいかというと、ハイエンド(LCFとかね)のほうがやっぱりおいしいです(←試しましたw)。
粉で買う場合はなるべく早く飲みきりましょう。

●わが家の愛用品・手動のミルなら「ポーレックス」

かなり均一に挽けます。ガリガリとのんびりやりたい人に。
キャンプやピクニックなどアウトドアに持参するにも便利です。

●わが家の愛用品・電動なら「Kalita ナイスカットミル」

これを買うまでポーレックスでガリガリやってましたが、電動はやっぱり便利♥︎

息子の後ろに写っているのがナイスカットミル(写真右端にオーブンレンジ、その隣はソーダストリーム、その隣がナイスカットミルです)。わかりやすい写真がなくてすみません。

うちはシルバー一択でしたが、ブラウンのほうが安いみたいですね。

●スペシャルティコーヒーのことがよくわかる1冊

●珈琲に合うお菓子のレシピも!広く深く楽しめる1冊

■Tokiwa Cafe 、高校生までは続けます(たぶん)

10歳が淹れるスペシャルティコーヒー、というキャッチコピーでスタートしたTokiwa Cafe。

このイベントをきっかけに初めてお会いできた方、なつかしい面々、アメリカからかけつけてくれた旧友、毎回必ず来てくれる店主の大親友など、いろいろな出会いやエピソードが生まれています。

今では毎回このポットを使って淹れています。


そんな店主もいつのまにか12歳になりました。


20歳でコーヒー淹れても普通すぎるから(笑)、中学生か高校生くらいまではやってみたらどうかな?と母は勝手に期待しています。

またのお越しをお待ちしております♥︎


2021-01-03

テーマは「ご当地食材とチーズ」

チーズフェスタ主催の「チー1グランプリ」に初挑戦し、準グランプリをいただきました。

過去最高の応募数の中、関東甲信越ブロックの代表2作品に勝ち残ったというご連絡をいただいただけでも小躍りしたのに、準グランプリにまで!ありがとうございます。

2020年のテーマは、ご当地食材とチーズを組みあわせたオリジナルレシピ。

東京のご当地食材として「江戸味噌」を選びました。プレゼンターの峰竜太さんも試食され、「江戸味噌って私も始めて聞いたよ。江戸の食材再発見だね。味噌とチーズのバランスがいいよ」という嬉しいコメントをくださいました。

そう、この料理、ワインが進んで進んで困るヤツです♥︎

「江戸味噌」ってどんな味噌?

東京の「ご当地食材」ってなかなか難しいですよね〜。チーズと組み合わせるという大命題があるし、「せっかく作るなら、今後も末永くウチの定番料理になるような本当においしいのを作りたい!」と思いました。

いろいろ考えているうち、思い浮かんだのが「江戸味噌」だったのです。江戸味噌なら「チーズの添え物」ではなく、対等に主役を張れる!と思いました。

「江戸味噌って何?」と多くの方は思われると思います。食通の峰竜太さんも「初めて知ったよ」とおっしゃるくらいですから。じつは、長年その存在が埋もれていただけで、名前の通り「江戸」を発祥とする歴史あるお味噌なんです!

数年前、恵比寿ガーデンプレイス内のマルシェで初めて知り、「甘味の強いおいしい味噌だなぁ」と思ったものの、そのあとは出会うこともなく。でも最近、「東京江戸味噌」という暖簾のかかった、こじんまりと素敵なお店を広尾で発見し、江戸味噌に再会したのでした。

江戸味噌と合わせたのはゴルゴンゾーラ

江戸味噌+チーズ。発酵食品同士なので相性がよさそうなのは直感しましたが、ひとくちにチーズといっても数え切れないほど種類があるし、調理法も多様。はてさて、この江戸味噌の特徴をさらに活かすには・・・?

せっかく伝統のある味噌を使うのだから、やみくもな創作料理ではなく、伝統にのっとっていて奇をてらわず、なおかつ新鮮みのある“新しい定番”を作りたい。と思いました。

江戸味噌の風味を活かし、かといってチーズが脇役になることもない。そんな組みあわせとして浮上したのがイタリアのゴルゴンゾーラ。フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンと並ぶ「世界三大ブルーチーズ」です。青カビ特有の香りと風味を有しながらも比較的クセの少ない、取り入れやすいブルーチーズだと思います。

イタリアにはもともとゴルゴンゾーラのクリームソースをからめたパスタがあります。ゴルゴンゾーラと生クリーム、バター、塩、黒胡椒だけのシンプルで味わい深いソース。ペンネやニョッキとの組みあわせをよく見かけますよね。

そんな「正統派のパスタソース」を下敷きに、江戸味噌を組みあわせ、さらに「おいしい具材」として舞茸を取り入れ、たっぷりの黒胡椒をかけてみたら・・・

う、う、う、う、、うまいっ! めちゃくちゃおいしいんです、これっ!


このソースだけでも十分なおいしさなのですが、そこに舞茸を入れることで、キノコの旨みやコリッとした食感もプラス。それぞれが個性的でありながらすべてがマッチする組みあわせになったと思います! 

パスタは、リガトーニを選んでみました。太めで食べ応えがあり、濃厚なソースがしっかりからみます。大きめに手でさいた舞茸の大きさとリガトーニの大きさがちょうどいいバランスなので、食べやすい(フォークで取りやすい)のもポイント。

では、レシピです!

「舞茸のリガトーニ」レシピ

材料(4人分):

ゴルゴンゾーラ(ドルチェ)120g
江戸味噌 大さじ 3 
牛乳 300cc
パスタの茹で汁 100cc程度(様子を見ながら)
生クリーム 50cc
舞茸 1株
黒胡椒 適量
イタリアンパセリ 適量
リガトーニ  約300g(一人につき70~80gぐらい)
塩 適量

作り方:

1)リガトーニを茹でるお湯をわかし、塩を適量加えておく。

2)深めのフライパンか鍋に牛乳を入れて弱火にかけ、1cm角ほどに刻んだゴルゴンゾーラを入れる。
江戸味噌も加え、みそ汁にお味噌を溶く要領で、木べらで混ぜながらゴルゴンゾーラと味噌を溶かす。

お湯がわいたらパスタを茹で始める。
※茹で時間は表示時間マイナス1分程度が目安。

3)ソースに舞茸を手でさいて入れ、しばらく弱火で加熱する。
途中、水分が飛んできたらパスタの茹で汁を適宜加え、とろみと塩気を調整する。
最後に生クリームを加えてひと混ぜしたら火を止める。

4)茹で上がったリガトーニの水気を切って3)に入れ、やさしく和える。皿に盛り、黒胡椒とイタリアンパセリを散らしたら完成。

そうそう、そうだ、大事なことをもうひとつ。ゴルゴンゾーラは「ピカンテ」ではなく「ドルチェ」を使っています。その情報もお伝えしておきますね↓

■食材情報★ゴルゴンゾーラ/江戸味噌

今回のレシピでは、青カビが少なく(青緑のマーブルがまばら)、風味もクリーミーでやわらかい「ドルチェ」(甘い)のゴルゴンゾーラを使用しました。

「ピカンテ」(辛い)のほうがピリリと刺激的なのでゴルゴンゾーラの個性をより表現できるかな?とも思い、まずは両方で試してみましたが、江戸味噌の上品な風味に合わせるにはドルチェがベストでした。

●今回のパスタソースにはドルチェがおすすめですが、ピカンテはそのままクラッカーにのせてはちみつやジャムと合わせると立派なアンティパストに(赤ワインとめっちゃ合います♥︎) 
まずは両方食べ比べてみては?

そして江戸味噌は、米麹を贅沢に使って仕込まれるフレッシュな甘口の味噌です。
独特の上品な甘味とコクをぜひ店頭で味見してみてください!

東京江戸味噌 広尾本店
東京都渋谷区広尾5-1-30

江戸の街で売られていた味噌(江戸味噌、江戸甘味噌、田舎味噌、仙台味噌)を100g単位で量り売りしてくれます。試食しながら好きなお味噌を選びましょう。ちなみに今回のレシピで使っているのは「江戸甘味噌」ではなく「江戸味噌」です!

2020-11-29

■「世界で一番おいしいカプチーノをいれてあげる」と誘われて

そのおばあちゃんとの出会いは、早朝のアルベロベッロ。
朝食は宿泊中のB&Bでと決まっていたので、その時間まで散策しよう!と、まだ人気の無い通りを歩いていたときのことです。

ここは、たくさんのSHOPが建ち並ぶRione Monti地区の中でもメインストリートといえるモンテ・サン・ミケーレ通り。
まだ開店前の時間帯で、動画や写真を気ままに撮っていたのですが、とあるお店の前に立っていたおばあちゃんと目が合いました。

「Buongiorno!」と挨拶すると、
おばあちゃんはたちまち満面の笑みになり「giapponese?日本人ね?」

「Si Si!」と店内に招き入れられながら、「あ、このおばあちゃん、YouTubeで観たぞ〜」と思い当たりました。

Maria Claudia Caporasoさん。Matarreseというお土産屋さんをやっている、「日本大好き!」な名物おばあちゃんです。

アルベロベッロは白川郷と姉妹都市を結んでいます。そのご縁で、おばあちゃんは日本に招かれたこともあるそうで、カタコトながらも熱心な英語でそのときの様子を語ってくれました。日本と日本人が大好き!と何度も言いながら。

■まずはおばあちゃんのお店でお買い物

そんな親切でかわいらしいおばあちゃんがやってる店ですから、ここで何か買いたい!と思うのが人情でしょ。

買う気満々でお店を見まわすと、入口付近の一画にはプーリアでよく見かける陶器の笛がずらり。
吹くと願いが叶うという定番のお土産で、甲高い音で吹いている子どもたちをけっこう見かけました。

息子が首にかけているのがその笛。帰り際、おばあちゃんがプレゼントしてくれたものです。

「うーん、どうしよっかな〜」とその笛を眺めていると、おばあちゃんが「素敵なリネンもあるから見てみる?」と微笑みながらいざなってくれまして。

うぉーっと! こんな素敵なものが奥にあったのか!
ぜひとも買いたい! とガゼンやる気になった私。

けれどもおばあちゃんは商売そっちのけで、「まずは屋上にあがって景色を見ておいで」と。
日本人にはそういうサービスをしてくれるという口コミを読んでいたので「ホントだ〜!」と感激しながらあがらせていただきました。

「住人」にしか見られない、屋上からの貴重な絶景がこちらです。


そして、「どれにしようか」とさんざん迷った挙げ句、一生使えそうな素敵なリネンを購入。
「素敵な布が買えて幸せです〜、日本で大切に使います」と伝えると、おばあちゃんも幸せそうな笑顔を見せてくれました。

ホクホク気分で帰路につこうとしていたそのとき。
「ちょっとうちに寄っていきなさい。世界で一番おいしいカプチーノをいれるわ!」とお誘いを受けたのですっ!

■ご自宅にお邪魔して味わう、おばあちゃんのカプチーノ

こういうときはね、遠慮しませんよ。喜んでいそいそとうかがいました♥︎
お店で交流するだけでも素敵なのに、ご自宅に呼んでいただけるなんて・・・!
そういうの、やりたかったー。るるるるる~ららる〜♪

早朝から散歩していたので、ちょうどおなかがすき始めていた頃。

「おなかすいた・・・」とひもじい顔の息子w
そして、おばあちゃんのカプチーノをいただいた後の息子。幸せ〜ww

お砂糖を入れて甘くした、最高においしいカプチーノはもちろん、「このビスコッティをひたして食べるといいよ」とおばあちゃんに教えてもらって、その食べ方も気に入った息子。

イタリアに来るまで、いくら薦めてもカプチーノを飲んだことすらなかったのに。
本場に来るって大事です。好きなものが増えてよかったよかった。

■たくさん使って育てるリネン

そして私は、おばあちゃんちでもうひとつ素敵なことを教わりました。

それは「リネン」の正しい使い方。

「何度も洗って使うといいよ。どんどん使いやすくなるから」とおばあちゃんがお店で話してて、「なるほど、リネンだもんね、後生大事に取っておかず、どんどん使わなくっちゃ」とは思っていたのですが、おばあちゃんちでそれを実感したんです。

「ほら、さっきお店で見たのと同じリネンよ。どんどん洗ってどんどん使うとこういう風になるの」と見せていただいたリネンの素敵だったこと! 

あれを見ると、「もっと買っておけばよかった」と思ったくらい。


今回買った大きいほうは、テーブルクロスではなく、手打ちのオレキエッテを置いておく布として使おうと決めました。

**
アルベロベッロを去る日、もう一度おばあちゃんのお店を訪ねました。

うかがった日は「予期せぬ出会い」で、何も手土産を持っていなかったので。

日本から持参していたお菓子(普通にスーパーで買えるおいしいやつ。旅先で出会った誰かにささっとプレゼントできるよう、折り紙とともに持参するようにしています)を届けに。

ちょっとしたお菓子なんだけど、息子が手渡すとおばあちゃん、泣いて喜んでくれました。もちろんお菓子がなくっても、きっと「その気持ちがうれしいわ、また会いましょうね」と泣いてくれたであろうおばあちゃん(言うまでもないけど、私も号泣)。

またぜひお会いしたいです。

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2020-11-10

息子、12歳になりました。

誕生日には毎年同じデザインのチョコレート・ケーキを作ります。
いつもはダークチョコレートを使いますが今年はホワイトチョコで。

以前、本は思い出を作る!「私の好きな #料理本リレー」バトン
という投稿でも書きましたが、
息子が小さい頃から愛読(?)していたアメリカのクッキーレシピブックに載っているケーキをアレンジしたものです。

ガリッとかためのクッキー生地を2段分焼き、
その間にチョコレートクリームをたっぷりはさんであります。

マーブルチョコを散らすなんてさすがアメリカンなアイデア!
食感のアクセントにもなって、かなりよい感じ。

濃厚でずっしりとした味わいで、珈琲にすごく合います。

今年のマーブルチョコの色合い、とっても気に入っています。
横浜エリア限定の「ブルーダル」のマーブルをこのケーキのために、取り寄せましたw

初めてこのケーキを作ったのは、5歳のとき。

熱烈なリクエストを受けて作ったものですが、
本人的には「え!?!?あの、だいしゅきな本にのってるのとおんなじ!?」
という感覚だったようで、
ハッと息を呑むかわいい反応を示してくれたのをよーく覚えています。

以来、10月になると「今年のお誕生日はどういうケーキにする?」と尋ねるのですが、答えはいつも「いつもとおんなじやつ!」。

これは8歳のとき。

このときはチョコクリームのかけかたを少し変えてみたようです。
自分でも覚えてないけど 笑。

9歳のときは、キリッとかっこいい感じ?



本家のレシピはかなり甘いので、生地自体の砂糖は控えめにしています。
そして、ダークチョコレートが大好きな息子のために
チョコクリームにはカカオ分70%とかのハイカカオを使い、
粉糖ではなくグラニュー糖を混ぜ込んで、ガリッとした食感を残しています。

2段重ねなのでまぁまぁ手間はかかりますが、
毎年のことなのでさすがに慣れてきて、作るのもさほど大変ではなく。

でも、かといって「手抜き」で同じのを作っているのではなく
あくまでも息子のリクエストなので、私としてはそれもうれしいところ^^



「僕の誕生日の、あのケーキ」。

ハタチになろうが30になろうが、ずっと作り続けていこうと母は決めています。

お誕生日、おめでとう!

2020-11-09

南イタリア・プーリア州。
ガイドブックの数も少ないし、日本ではそれほど有名な観光地ではありません。
が! おいしいものいっぱい、美しい街だらけの本当に素敵なエリアです。

魅力が多いわりに観光客がそこまで多くないのは、公共の交通機関がさほど充実していないせいもあるかも。
(観光客が少ないからこその魅力、というのも実際あります!)

予定を組んでいた段階で行きたかった街は、
・Bari バーリ(この辺りの玄関口なので、ここは外せません)
・Alberobello アルベロベッロ
・Locorotondo ロコロトンド
・Cisternino チステルニーノ
・Ostuni オストゥーニ
・Carovigno カロヴィーニョ
・Matera マテーラ
そして最後にナポリ!でした。

どんなルートでどうまわれるか、相当下調べをし、行き着いた答えは「レンタカーでまわるのがベスト!」ってこと。

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■美しすぎる海の街、ポリニャーノアマーレでHo fame.

実際に巡った街の詳細は後ほどまとめますが、レンタカーを選択したおかげで、行く予定のなかった街にも立ち寄ることができました。
今回はその中のひとつ、アドリア海の絶景スポットPolignano A Mare ポリニャーノアマーレをご紹介します。

思わず言葉を失う美しい海・・・の写真は最後にまとめてお見せするとして、食メインの当ブログとしては何はさておき食べ物です。

ポリニャーノアマーレはバーリからアルベロベッロに向かう「通り道」だったので、レストランについてはそこまで本気で検索しておらず、、わりと行き当たりばったりで(一応TripAdvisorはチェックして)、「L’Officina dei Sapori」という小さな食堂に行ってみました。

Saporiってのは「味」だから、味の工房? 美味製作所?的な・・・?


Ho fame.オ ファーメ(おなかがすいたぞ)!

■ショーケースで指さし注文

今日は眩しいくらいに晴れた、とても気持ちのいいお天気。
その小さな食堂のテラス席には、おじいちゃんと孫らしき男の子が座っています。

お客さんかな?と思って目で挨拶すると、男の子がすっと立ち上がり、身振りで店内へと案内してくれました。

いかにも家族経営という雰囲気。ネコちゃんもぬぬ〜っと遊びに来てる・・・!

そうそう、こういうところに来たかったんですっ!

あぁ〜、ホントに気持ちのいいお天気!
というわけで、テラス席に陣取りました。冷えたビールがうまいぞ!

注文は、店内のガラスケースに並ぶ手作りのお総菜を実際に見ながら、「これ!」と指さす方式(イタリア語がベラベラなら、ベラベラしゃべればいいんだけどねw)
オーブンで焼いたり温め直したりして持ってきてくれるので、注文し終えたらテーブルで待っていればOK。

対応してくれたスタッフには英語がほぼ通じませんでしたが、とくに困ることもなく。
※プーリアの食堂やバールでは、英語が通じないことがけっこうあります。
が、こっちも最低限のイタリア語を覚えていけばいいし、身振り手振りと笑顔があれば、ノープロブレムです。

つたないイタリア語でChe cosa è questo?とか聞きながら、「なにしろ海辺だもんね〜、やっぱ魚介よね」「パスタはもちろんいっとくし、野菜も食べたいからズッキーニもね〜」と、ちょこちょこいろいろ頼んでみました。

■タコやらズッキーニやらニョッキやら!

レモン風味がさわやかなタコのマリネ。軽いアンティパストとして頼んだけど、最後の会計時にレシートを見たら€12。ほかが安いので、意外にもメインディッシュぐらいの値段だった(笑)。
Zucchina Fritta ズッキーニのフリットは€3。シンプルな味付けで、ちょうどいい箸休め。
Gnocchi Sorrent ソレント風ニョッキ、€4。トマト、塩、チーズのシンプルな味付け。プーリア州といえばオレキエッテなので、ここはあえてニョッキに。

Timballo Pasta ティンバッロ パスタも€4。ティンバッロとはパスタやお米、じゃがいもなどにチーズ、野菜、肉などを加えて作るラザニアみたいなやつ。ここのは2色のパスタで。

トッキーはティンバッロが気に入ったようで、モリモリ食べていました。

今回、南イタリアを巡ってわかったことは、「魚料理よりもタコや貝や海老がおすすめ」ってこと。
魚は日本のほうが素材も味付けもおいしい気がしました(もちろん店や調理法によるんだろうけど、食堂レベルではそんな印象)。

そして、パスタやニョッキはどこでもおいしいので、そういうのを食べていれば充分かもな〜とも思いました。
たくさん食べられる人はアンティパストもプリモ・ピアットもメインもデザートも挑戦できるけど、わが家は残念ながら少食なので(ホント、残念な胃袋)。

何はともあれ、トッキーがティンバッロを気に入ったようでよかったよかった◎
日本ではなかなか見かけませんものね〜。

ではでは最後にポリニャーノアマーレの美しい絶景をお見せします〜。
今回は10月になっていたのと、移動途中のちょっとした寄り道だったので、私たちは泳がなかったけど、泳いでいる人たちもかなりいて。

後で地元の人に聞いたら「こういう季節に泳ぐのはたいていドイツ人だよ」と言われました(笑)

今度は水着を持ってじっくり立ち寄りたいです。

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2020-10-19

台北からの日帰りツアーが多数組まれ、観光客がたえない「九份」。
でもここは、日帰りより宿泊したほうが楽しめる街だと思います。


“観光地あるある”で、「駆け足でまわっても人の多さばかりが目につくけど、夜〜明け方の時間帯をのんびり過ごせば満喫できる」場所なのです。
私たちも「泊まってよかった〜」な滞在ができました。

※宿はいつもBooking.comで予約しています。
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九份に行きたかった理由のひとつは「眺めのいい茶藝館に行きたい」から。
気に入って2回も行っちゃった茶藝館は後ほど紹介しますが、まずは最も有名な「阿妹茶酒館」に行ってみましょう。

■赤い提灯が人気の阿妹茶樓

昨夜も混雑していたこのあたり、翌朝もすごい人並みでした(深夜と早朝はすいてていい雰囲気♥︎)。阿妹茶樓(アーメイチャーロウ)はこの階段の途中にあります。

レトロな雰囲気の店内を抜け、屋外の席へ。
まだ朝早かったので並ばず入れてよかったです★

まぁまぁよかったのですが、ここはやっぱり日が暮れて赤提灯が灯る時間帯がよいですね。でも、そうなるとかなりの行列・・・。
お茶の味も「普通においしい」という感じ。ほかにもっとおすすめの茶藝館があるのですっ!

■眺めも味も最高!イチオシの水心月茶房

九份のおすすめ茶藝館は「水心月茶房」。このエリアで一番古い「九份茶房」と同じオーナーが手がけています。

両者はメニューも一緒なのでどちらもおすすめですが、水心月茶房はオープン当初「天空之城」という名前だったくらい、とにかく眺めがいいんです。

外観は、九份ではめずらしい赤レンガ。観光客の動線から少しはずれた立地なので人通りも少なく落ち着いた雰囲気です。

茶器がたくさん並ぶ店内もなかなか楽しいですが、おすすめは開放感あふれるテラス席!

こちらの良さは、雰囲気だけじゃなくてお茶がとってもおいしいこと!

ちなみにチーズケーキも本当〜〜においしかったです♥︎

■2日連続で通っちゃうくらい魅力的

九份初日は外の景色が楽しめるくらいの天候でしたが、その後雨が降り、翌日も雨模様(山の中なので雨は多いようです)。

とにかく茶藝館をたくさん巡りたかったのですが、「昨日行ったあそこがよかった!」「あそこのお茶をもう一度飲みたい」「あのチーズケーキももう1回食べたい」と満場一致で、水心月茶房に再訪(笑)。

ちなみにお値段は、
まず「茶水費」というのが一人につきNT$100かかります。
 ※茶藝館ではよくある「基本料」のようなもの。

頼んだ茶葉は、1日目は「杉林渓烏龍」。
杉林茶区内で海抜が最も高い産地の限定茶。常時濃い霧におおわれ昼夜の気温差が大きいところだそうで、茶葉に好条件の気候と良質な水質で芳醇な茶葉がうみだされます。

緑茶のようなすっきりした味わいと、控えめながらもお花のような香りが特徴です。


2日目に頼んだのは「蜜香烏龍」。
こちらも産地は高海抜。発酵度が約20〜30%で、昨日のお茶とは色も全く違います。成育中にウンカ(虫)がつき、その影響で天然の蜜を思わせる香りが得られるんですって! 
ウンカって、実家の両親が「田んぼの敵」みたいに話していたものだけど、まさかそんな働きがあるとはっ。

九份/台北滞在中に何度もお茶を飲みましたが、中でも一番おいしかったのがこの「蜜香烏龍」でした。焙煎されている分、甘味がさらに引き出され、香りもよくて、本当によいお茶。蜜香烏龍という種類自体はほかのお茶屋さんでも見かけますですが、ここのがベスト。



茶葉は種類によって値段が違い、「杉林渓烏龍」「蜜香烏龍」はともに37.5gでNT$800でした。
高めですが、味が本当にいいし、余った茶葉はお土産に持ち帰れるので、大満足です。

ちなみにチーズケーキはNT$100でした。

最高の眺めと最高のお味。
「ここでお茶するためにまた九份に行きたい」と思わせてくれるお店でした。

■九份の街並みとグルメ情報はこちら↓にまとめました。


2020-10-17

羽田から台北松山空港(松山機場)へのフライトは約3時間半。
そこから九份までは約40km、車で1時間半ほどです。
バスもありますが、荷物も多いし時間を節約したかったのでタクシーで行きました(料金は1500台湾ドル前後。日本円で5000円くらい)。

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さて。「九份」といえば、赤提灯が軒先に並ぶレトロな風景。
この、山の斜面にへばりつくみたいにして続く長い階段をのぼると、その先にも小さなお店がたくさん並んでいます。

■九份の「茶藝館」、どこにする? おすすめはここ↓

かなりの数の観光客が押し寄せています(コロナ渦で今はすいているのだろうけど・・・)。日本人も多いけどとにかく中国人がすごい。写真を撮るために並ぶ人がいるくらい。

が、混雑しているのは赤提灯の撮影スポット周辺で、商店街(基山街)はそうでもなく。普通に買い物や飲食が楽しめます。

■まずは商店街を歩いてみましょう。

なんだかなつかしい感じのおもちゃがあったり
いまどきのオシャレな雑貨屋やコスメショップもあったりします。

ところで、九份は雨がけっこう降ります。あちらで出会う中国人(もしくは台湾人?)のみなさんはおそろいのレインコートを着ていたのが印象的でした^^

■素敵な筆セットを購入(名前入り)

食品以外のおみやげを買う予定は全くなかったのですが、ちょうど学校で習字の勉強が始まった息子のため、筆セットを買うことに。なんだか素敵なセットだったもので、つい。

息子の名前をその場で彫ってもらいました。名前の発音を中国語で教えてくれたり、「素敵な名前ね〜」と褒めてもらえたり。漢字という共通項があるから盛り上がったということもありますが、気持ち的にも日本人と近いというか、通じ合える感じ。台湾のよさって、「人の心地よさ」でもありますよね。

■牛肉麺ならここ!「九份老麺店」

さてお待ちかねのグルメ情報♥︎
まずは有名な牛肉麺のお店「九份老麺店」へ。基山街にあるのですぐわかります。

看板メニューの牛肉麺と、筍絲肉燥飯(メンマ入りルーローファン)を注文。ほかのお店もまわりたかったので、控えめに。それにしても安い!

太めの麺で、モチモチ食感。牛肉がけっこうたっぷり入っていておいしいです。八角の香りは控えめで、優しい台湾らしい味付けでした。

■魚のつみれスープが人気「九份傳統魚丸 」

いつも賑わっている「魚丸」(Fish ball)のローカル食堂。日本語のメニューも見せてもらえます。ゆっくり滞在する感じのお店ではないので、ささっと食べて散策に戻りましょう。

「綜合魚丸スープ」(50NT$)。イカのつみれ、椎茸とお肉のつみれ、肉餡入りの魚つみれなどが4つ入っていました。

つみれは弾力があって味もおいしく、子どもにも好評でした。
スープは優しいダシの効いた味。日本人ならほっとするようなおいしさです。

特製乾麺。これも優しい味。

猪頭皮(豚皮)なんかもおいしそうでした。ちなみに「猪」の字は豚肉です。

魚丸のお店はほかにもあちこちに。

■放山土鶏(地鶏料理)の「小師父」

台湾には鶏肉料理がけっこう多く、こちらもそのひとつ。
鶏油飯と一緒にオーダーするのがおすすめです(私たちはおなかいっぱいで鶏肉のみ単品で頼みました)。

こちらのお店、じつは小籠包も人気。そして筍の煮物も名物のようです。

次回は是非もっとお腹を空かせて、小籠包と筍も食べてみたいと思います。

九份。楽しかったね〜。また行きたいです!