2020-11-10

毎年同じ「バースデーケーキ」を手作りする理由

息子、12歳になりました。

誕生日には毎年同じデザインのチョコレート・ケーキを作ります。
いつもはダークチョコレートを使いますが今年はホワイトチョコで。

以前、本は思い出を作る!「私の好きな #料理本リレー」バトン
という投稿でも書きましたが、
息子が小さい頃から愛読(?)していたアメリカのクッキーレシピブックに載っているケーキをアレンジしたものです。

ガリッとかためのクッキー生地を2段分焼き、
その間にチョコレートクリームをたっぷりはさんであります。

マーブルチョコを散らすなんてさすがアメリカンなアイデア!
食感のアクセントにもなって、かなりよい感じ。

濃厚でずっしりとした味わいで、珈琲にすごく合います。

今年のマーブルチョコの色合い、とっても気に入っています。
横浜エリア限定の「ブルーダル」のマーブルをこのケーキのために、取り寄せましたw

初めてこのケーキを作ったのは、5歳のとき。

熱烈なリクエストを受けて作ったものですが、
本人的には「え!?!?あの、だいしゅきな本にのってるのとおんなじ!?」
という感覚だったようで、
ハッと息を呑むかわいい反応を示してくれたのをよーく覚えています。

以来、10月になると「今年のお誕生日はどういうケーキにする?」と尋ねるのですが、答えはいつも「いつもとおんなじやつ!」。

これは8歳のとき。

このときはチョコクリームのかけかたを少し変えてみたようです。
自分でも覚えてないけど 笑。

9歳のときは、キリッとかっこいい感じ?



本家のレシピはかなり甘いので、生地自体の砂糖は控えめにしています。
そして、ダークチョコレートが大好きな息子のために
チョコクリームにはカカオ分70%とかのハイカカオを使い、
粉糖ではなくグラニュー糖を混ぜ込んで、ガリッとした食感を残しています。

2段重ねなのでまぁまぁ手間はかかりますが、
毎年のことなのでさすがに慣れてきて、作るのもさほど大変ではなく。

でも、かといって「手抜き」で同じのを作っているのではなく
あくまでも息子のリクエストなので、私としてはそれもうれしいところ^^



「僕の誕生日の、あのケーキ」。

ハタチになろうが30になろうが、ずっと作り続けていこうと母は決めています。

お誕生日、おめでとう!

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