■思い立ったらすぐできる、クスクスの手軽さにハマる!
「Couscousクスクス」が大好きです。
レシピを考え始めた12年ほど前はクスクス自体なかなか買えなかったけど、
最近はスーパーでも普通にお安く買えるので、かなり愛用しています。
簡単にいうと、
硬質な「デュラムセモリナ」の小麦粉から作る世界最小の粒状パスタ。
発祥は北アフリカから中東にかけての広い地域といわれ、
そこからフランス、イタリアなどにも広く伝わっていますね。
日本だとサラダの具材としてもよく見かけますが、
わが家ではつゆだくのソース(シチュー?)と一緒に食べるのが定番。
つぶつぶした食感がおもしろく、スープとのなじみも最高。
しかも手軽にすぐ調理できるのです!
クスクスのどこがそんなお手軽か、といいますと・・・
●普通のパスタのようにお湯をたくさん沸かして茹でる必要がない!
↓
●お湯適量を加えて蒸すだけで食べられます。
※わが家では、フライパンにバターやオリーブオイルを熱してクスクスを入れ、
ハーブ塩も適量加えて混ぜてから、必要に応じて水を加えていきます。
食べてみてやわらかくなったらそれでOKでーす。めちゃ簡単!
●茹でた後のお湯を捨てる必要もないので、キャンプ場でも使いやすい!
※最小限の熱量で調理できるので、非常時にもおすすめ。
■とろとろ蕪とやわらかチキンが最高においしいっ!
クミンとハーブが香る、チキン&野菜たっぷりシチューのレシピ
材料:(4人分)
*クスクス(食べたい量だけご自由に!)
*鶏もも肉 2枚
*蕪 3個(葉っぱも使います!)
*にんじん 2本
*茄子 3本
*黄色パプリカ 1個
*プチトマト 6〜8個
*にんにく 3片
*クミン(シードとパウダー) たっぷりめ!
*パプリカパウダー、黒胡椒 適量
*ハーブ塩
(パセリ、オレガノ、ローズマリーなどのドライハーブと塩。フレッシュハーブを入れてもOK)
*顆粒のチキンスープ 適量(大さじ2程度)
(濃い目の味付けが美味なので、チキンスープと塩の加減は味見しながら)
*ローリエ 2枚
*オリーブオイル 適量
作り方:
下準備:
・鶏もも肉は筋や脂肪を取り除き、から揚げ用と同じくらいに切って、ハーブ塩とオリーブオイルをもみこんでおく。
・茄子とにんじんを適度な大きさの乱切りに、パプリカは種を除いて切っておく。
・蕪は、2〜3cm残して葉っぱを落とし、葉っぱも蕪もしっかり洗う。
皮をむいて8等分程度に切る。葉っぱも適度な長さに切っておく。
1)大きめの鍋(わが家ではオーバルのStaubを使用)にオリーブオイルを熱し、まずは茄子だけを炒める(途中、ハーブ塩を適量加える)。
軽く焼き色が付いたらいったん別皿に取り出しておく。
2)同じ鍋にオリーブオイルを追加し、クミンシード(大さじ1)を入れて油に香りを移す。
つぶしたにんにくも加え、香りが出たら、チキンを皮目から入れる。
3)チキンに焼き色がついたら裏返し、色が変わるまで弱火で加熱する。
にんじんと蕪の葉っぱを加えて全体をさっとまぜたら、具がひたひたになるくらい水を入れる。
4)沸騰したら、蕪、パプリカ、プチトマト、ローリエも加えて、にんじんがやわらかくなるまで煮込む。
炒めておいた茄子も加える。
※スープが多いほうがおいしいので、水分が足りなくなったら都度加えてください。
5)チキンスープと塩で調味してしばらく煮たら、最後にパプリカパウダーとクミンパウダー、胡椒も加える。
※クミンパウダーの量はお好みですが、わが家では大さじ1以上は加えます。
パプリカパウダーは香りと色づけなので、適量でOK。
パプリカパウダーはなくても大丈夫ですが、クミンは必須ですっ!
6)調理済みのクスクスを皿に盛り、具もスープもたっぷりよそって、めしあがれ!
入れる野菜はお好みでOKですが、蕪がとにかくおすすめです♥︎
ウチの場合、「今日はクスクスにしよう」と決めてスーパーに買い物に行っても、もし蕪を売ってなかったらメニュー自体を変えたりするくらい、蕪必須!です。
クスクスをおいしく味わうレシピは今後もご紹介していきたいと思います!